廃道日記(Riding・Report)
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A区間 最終局面・・・か?。 |
廃道日記 30-2「Last Piece! 卒塔婆峠A区間02」
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ほぼ、解明された 卒塔婆峠。 仮定懸道二等線の 現状。 それは 旧江戸期の相馬中村街道を引き継いだ 最後の道。 卒塔婆峠の道筋は 荷車を通すには決定的に力不足だった。 懸道指定も外され 道は徐々に衰退してゆく。 そしてついに・・・? |
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ご使用上の注意! このデータは、 あくまでおいらの走ったルートの覚え書きです。 走行距離は主にバイクで測定し、 旺文社発行のツーリングマップルにて無断で補正しています。 また、掲載される内容は大変危険です。 当サイト掲載内容によるいかなる被害も、 当方は保証致しません。 |
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東玉野側の卒塔婆峠入口付近では道をロスト? (Photo:2011.4) これで最後のゲートスルー?。 (Photo:2011.4) 分岐?。林道上写真右(南)方向に旧街道。 (Photo:2011.4) |
軽井沢林道は昭和44年から50年にかけて車道開削と延伸が成された林道だが(林道日記071参照)ジモティ老夫婦(推定年齢70歳前後)が |
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最初に現れる旧街道&旧縣道の軽井沢側入口を登ると、 軽井沢林道から急激に高度を上げてゆく。 KLXの直前に小さな沢が在り土管で橋渡ししてあるが、少し崩れている。 目の前は土場の様にも見えるが・・・・? |
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玄関の奥に扉?。 この薮を突破すると道が開ける。 南斜面に回りこむと、沢と共にまっすぐに進む。 杉の回廊を進む。やがて、昔の造林は山の地形を変えないので、道もグネグネななる。 |
「道が無いィィィィ〜〜!!!!」。 (福島の林道は世界一ィィィィ〜!・・・いや、つい勢いで) |
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崩落消滅?。・・・・マジデスカ?。 もう山頂寸前なんですが? |
「ここだ!!」前回、入った所は。(Photo:2011.4) |
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この造林林道は手入れされている。 爽やかに刈り上げられた林道を進む。 |
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林道道最終局面。地図に描かれる事の多いこの造林林道は崖崩れで道が無くなっていた。 矢印の感じで、かつて道があったとオモワレ。 |
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植林地を登る?。 東に登って反転、西に登って上の道に出る。 |
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上(かみ)の道(神道?)。 上には驚く程鮮明な車道があった。 「行け!登れ!!」。ノーマルタイヤがんばる! |
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ヘアピン回るが、凄い傾斜角! 20%以上ありそう・・・ゲレンデ? |
なんだ?この測量ミスみたいな道の合流は?(笑w 写真右が今と同じ軽井沢林道からの旧道、一旦登って左が東玉野方面。 双方旧相馬中村街道だ。 「キター!軽井沢林道方面」街道は山尾根を突っ切ると 山脈の三角点に向かって再び北側から頂上を目指す。北側の林道はもう暗い。 「キタ〜〜!東玉野方面」尾根筋南面の明るさが際立つ! なかなかに雰囲気の残る旧街道。 |
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なんと!道の真ん中に「植樹」 されちゃっている。 |
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美しき早春の風情を堪能する!。 |
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かつての仮定縣道も、今では熊笹生い茂る県指定作業道(廃道)・・・。 タラの芽?デスよねぇ・・・。 前方に明かり取りの場所が?。 |
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土場だ!!!。薮の中から現れたもの「ココドコ?」、 |
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夕暮れ。伸びた影が林道の方角を示している。 ・・・・が、当の本人が「気付いて無い」。 一目散に駆け下りる。山陰になる。 「何かオカしいゾ!」今頃?。 一周する!?! |
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