次の林次の廃道へ。 |
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「新幹線だ!隠れろ!」いい大人が何やってんだか? |
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ご使用上の注意! このデータは、あくまでおいらの走ったルートの覚え書きです。 走行距離は主にバイクで測定し、 旺文社発行のツーリングマップルにて無断で補正しています。 また、掲載される内容は大変危険です。 当サイト掲載内容によるいかなる被害も、 当方は保証致しません。 |
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廃道日記(Riding・Report)037 |
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集合!某7-11にて太陽発電パネルを展開するおぉじぃさん。 |
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国道13号栗子ハイウエーを疾走する4台 125/90/225/110の順? 正面に見えるのは造成中の東北中央自動車道福島米沢間の大滝宿パーキングエリア。 |
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旧米沢街道に突入!電柱に添って前進する。 |
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終わる事ない電柱の列。 実は最後まで着いてくる。 段々坂がきつくなる! うむ、いよいよだな。 |
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キタ!問題の橋だ。発電所の取水口がある。 |
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見なかった事にしましょう。 すいません、通るだけですから。 対岸に到達!その横には? (Photo:2015/10) うむ、確かに監視カメラだな。 (Photo:2015/10) |
ここが入口。KLXで見えないが単車の奥に道がある。 (Photo:2015/10) |
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10月の下見でこの位の藪。 (Photo:2015/10) 11月末になるとすっかり見通しがいい。 まずはアクシス90のS老師。 |
そして新車アドレス110で藪に来るあずさ2号さん。 嬉しそうだな、こんな地獄で。 |
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殿は本日の最大排気量225ccのセロー&おぉじぃさん。 |
実はここが分岐路!奥に12号隧道の 雪止壁のコンクリートが見える。 (Photo:2015/10) 写真中央が道?その左手は高さ1m程の敷地のような盛り土だ。 熊笹の海は俺の海、俺の果てしない憧れさ〜。 急にまるで路盤のような道が? |
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キターー!(笑 11号(第2大日向)隧道と昭和のスノーシェッドだ。 |
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ゲートが寝静まって1年は 越えているようだ |
枕木がある回廊! その高さに合わせて砂利をひいている。 |
まるで城造りの様な角合わせ。 板谷の山中でこんな精度が必要か? スイッチバック時代の名残か? 標識が下がっていた跡がある。 |
3.3パーミルが吠える路盤。 |
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反対側には碍子、連絡用の電話線が 繋がっていた筈。 天井にはアンカーボルトの跡。 電化の時の架線を吊った基部だろう。 このシェッドは昭和35年頃造られた物。 |
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おかしい?何故ここにスクーターが居る? シェッドは昭和21〜35年の間に二度に渡って増設されている。この一部欠けている4スパン分が おそらく昭和21年からの改修工事の際に最初に造られた部分だ。 |
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さらに先は在るが、光がない。 |
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「閉塞している」 写真左からコンクリート要壁が迫って、隧道が閉塞してゆく。 |
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煉瓦は明治、石造は大正補修、昭和戦前はモルタル補修。 さっきの出入り口から外の通路へ。 軽虎が行ける道幅がある。 この辺は道が不鮮明。眼下に砂防ダムが見える。 まだ道は続いている。 |
なんだこりゃ?鉄道部材で路盤補強?。 こんなのが一杯埋まってるのか? 「あ、新幹線だ!」て、ピース上げてる場合じゃねぇ。 赤崩側末端到達。流石にここから先は危険だ。 それにしても、凄い流用だな、これは。 |
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明治隧道に山形新幹線が 吸い込まれてゆく。 白杭には「鉄道保安林」 初年度登録「昭和27年」 これは昭和21年策定、翌年実施の GHQ承認 「電化5ヶ年計画」の最終年度と思われる。 |
明治11号(第2大日向)隧道改め「環金トンネル」 明治隧道の抗口から伸びた昭和のスノーシェッドがモダンに見える。 |
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余裕だな。その奥にある穴は・・? 昭和21年製のスノーシェッド。 |
複線電化の際?に開けられた保線管理道路の為の「穴」 豪快だよなぁ。でも何でこんな所に穴を造る必要があるのだろう? 昭和21年製のコンクリートは物資枯渇の時期であまり良い製品では無く、劣化が激しい。 11号隧道と12号隧道の間に広がる原野。 バイクはここに置いてゆこう、とあずさ2号さんは南側に歩き出した。 |
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アドレス110はオフ車なのか?。違う! 違う筈だが、何に乗ろうとヤる事は変わらない"漢"、あづさ2号。 |
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見えた!こじ開けた扉の先に、 12号(天狗山)隧道。 トツゲキしてゆくあづさ2号さん
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12号(天狗山)隧道通過!そして驚愕の廃景が・・? |
路線略図(JTBキャンブックス「鉄道廃線路を歩く」)より転載、加筆。 青線が地図上にある道路標示(旧米沢街道及びダム管理道路) |
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