廃道日記(Riding・Report)
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「旧米沢街道来訪記」
2009.10.24 Ture |
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ご使用上の注意! このデータは、 あくまでおいらの走ったルートの覚え書きです。 走行距離は主にバイクで測定し、 旺文社発行のツーリングマップルにて無断で補正しています。 また、掲載される内容は大変危険です。 当サイト掲載内容によるいかなる被害も、 当方は保証致しません。 |
廃道日記(Riding・Report)019 |
まるで直線定規で引いたかのような直線道路。 当時はもっとウネウネとしていたであろう、これが旧米沢街道である。 先に見えるのは庭坂宿口(現在の庭坂町)である。 |
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庭坂に入ると街道沿いには立派な旧家が今も残る。 軒下にはガイシと架線がある。 町内をクランクに抜ける。 後から出来たフルーツラインが街道を分断する。 ここで一度奥羽本線を渡る。 写真右側(東)には庭坂駅。高湯温泉300年史 では、県令三島が誘致した駅と言われる。 ここは街道時代から左折。 正面の家もその頃からある古い宿の感じだ。 |
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再び奥羽本線を渡る旧街道、つーか線路が神社の境内を横切ってる?。 流石明治政府、神社の境内も「搾取」デツカ・・・? |
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「黄金坂」と呼ばれる坂を上り、小高い丘を潜る旧米沢街道。ジモティの押しにも力が入る。 生活感溢るる丘を越えて・・・。 |
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庭坂小学校の横道から旧街道に合流してゆく。
さあ、 ここから李平宿まで約4Km ほぼ全線押しの激坂である。 当時は大変だったろうにね。 (ここまでのすべての写真は09'11撮影) |
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著者 |
編纂、製作、発行、収蔵 |
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佐藤 正弘 |
個人出版/福島県立図書館・蔵 |
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吉越 治雄 |
東北地方建設局福島工事事務所/発刊 |
集合した参加者。「春のメンツのままですね」。 いざいかん!隣県?米沢藩へ! |
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旧道はやがて庭坂小学校の脇を来た町道と合流する。Photo:09'11 |
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今度は広域農道と交差する。旧米沢街道は直進。 写真右手は至る福島スカイパーク経由国道13号線、左手はあづま運動公園経由国道115号線。 Photo:09'11 |
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TTRでさえ、2速落として登る。 昔の人は健脚だからなぁっス。Photo:09'11 |
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龍神地蔵尊、最初は無料のはずだったが・・いつの間にか水を売ってる。Photo:09'11 |
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いい感じの北山林道。 しかし結果は全損。(爆!! 赤線部分から完全に分離・・Orz |
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再び旧米沢街道に戻ってくる。
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ジモティの軽虎に捕まってスローダウン、でもいい感じだ。 |
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ここが起点!直進が高津森林道(旧米沢街道)左折は高湯スカイランド高原牧場。 |
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謎のチャリダー小池(仮名)さん? 果たして彼の正体は? 北山林道が正面から合流、ここが終点。 高津森林道は本線左折・・ |
松川及び奥羽本線と平行して板谷を目指す。(笑w 正面の木陰にちらつくのは板谷駅前のジークライト採掘場跡。 |
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秋には素晴らしい紅葉を堪能できる・・? Photo:09'11 宿場の手前の直線は堤。 万世大平橋手前の所に良く似ている。 Photo:09'11 妙な広場に出る。ここが李平? Photo:09'11 |
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「ここが李平宿」悲しい歴史を持つ古の宿場跡である。Photo:09'11 |
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村があった平場の先に鳥居・・ 「うわ、階段辛そ?」 途中には李平の共同墓地もある。 Photo:09'11 地蔵さんの前でシャッターを切る。 (遅!! |
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暗橋がガイドになってる。「李平不動滝」Photo:09'11 「そして林道はダブルのヘアピンを潜る」Photo:09'11 |
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ヘアピン以降は若干下りが穏やかだ。 |
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「ここですか?」とおぉじぃ氏。 |
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「正解!!」(みのもんた調で) この”史跡 旧米沢街道石畳”の標柱がないと道とは解らない。 |
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2条の轍が見た目以上に湿潤な路面状態を示す。 空気圧1kgのセローが舞って沢を越える。 |
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突破地点から振り返る「これが、旧米沢街道のタスクか?」 ここはかつて「座頭ころがし」と言われた難所なのだ。 |
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「よし!行くぞォ!」 |
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「ウリャッ!!!!」 3台揃って脱線する。「草むら下は水路」の割に嬉しそうなS氏 |
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「あ、あれは!!」 |
カレイなステップでセローに飛び乗るおぉじぃさん。 昭和39年11月と書かれているが、これは史跡の指定日だろう?。 柱は床柱の如くでかく、ガッチリ白ペンキでペイントされている。 |
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標柱の建っている位置が一番シャンとしている。 |
狭い、ざっと2間程度か? 休石がある。この辺まで断続的に石畳。 整備された区間を過ぎると、突然ぬかるむ道床。 |
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とはいっても、藪はヤブだよ。 藪を脱すると今度は沢だ!!。 |
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子供の頭程の石が、なんと浮き石。 変なグリップしかしねぇ。 |
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