廃道日記(Riding・Report)
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その廃道の名は「小国新道」言うまでもなく、あの鬼県令の遺構である。 |
廃道日記 宇津峠 2
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Project 「TWIN-PEAK'S Ob-Road Carnival 」Second Peak4.5
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宇津峠東にある落合の集落には宿場時代の古い松がある。 かつてイザベラも通った道なのだろうか? 明治11年の風景は、どのようなものであったのか? |
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重い腰をあげて牛に乗る。 |
現在の113号線の直線を望む。 旧道とは比べるまでもない早さだ。 この明治道がかつての旧越後十三街道なのか? 年老いた松が隆盛を忍ばせる。 |
秋には極彩の衣を纏う宇津峠、夏に走るのはへなり氏位か?。 しかもロリエさん、大比戸で転落してるし(爆 (有料サイトの為、リンクはご容赦下さい。) |
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旧宇津トンネルの上、大比戸から望む手ノ子。 |
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著者 |
編纂、製作、発行 |
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イザベラ・バード |
高梨健吉 訳/平凡社 発行 |
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横山 昭男 |
東北出版企画/製作・発行 |
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吉越 治雄 |
東北地方建設局福島工事事務所/発刊 |
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旧道には越後十三峠の説明板が佇む。 イザベラにして「最後の峠」と言わしめた宇津峠。 明治に小国新道と生まれ変わっても、 相変わらずの難所だった。 |
実際イザベラの紀行を読むと、当時のこの界隈の哀れな貧困さが際立つ。 |
実際と地図上の配置と、現場の案内板はすべて微妙に違う。 明治道は確かに複雑だが、江戸時代の路線が案内板のように真っ直ぐではありません。 念のため(爆 |
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四度、宇津峠を走る事になろうとは・・・? あっ! ちゅ〜間に分岐点に到着。ヘアピンを直進。 |
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今日はロードタイヤだからあまり飛ばさ・・ 「バヒョん!」 イデででででででででででで・・・・こ、コケた。 |
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うわ〜流石パワコメ1980円。 見事な歪みっプリだよ。 |
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こうして見ると直角コーナーに枝道が付いてる様に見えるが、いきなり来訪すると直進しそう になるだろう。明治道は実によくカモフラージュされている。(笑w |
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沼沢に向いている手ノ子の看板も、 もうそろそろだろうか? 青看板と真新しい峠の杭の間に・・ 「なんだこれは?」 |
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十三街道との交差点は、かつて茶屋があったらしい空き地である。 下のプランターが良く見渡せる。「大峠のミニチュアだな」 |
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沢沿いに切り返す。ゾクゾクするような曲線美だな、これは。 |
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上の写真を下側から見ると「うわ、次のヘアピンは壁だよ」 バスなどの大型車は、道幅の広い見通しの利くこの辺で交互通行したのだろうか?。 |
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半年振りの三島プランター。「この広さ、最早冬場の三島農園だな」 大比戸のコーナーに分けてあげたい程の道幅だな。 |
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雪解けにぬかるむ道床。ロードタイヤで来る所じゃないね、マジ。 写真右上の階段を上ると、イザベラが俯瞰した越後十三峠の「宇津峠」にでる。 |
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また、越後十三街道の小国新道への |
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