廃道日記(Riding・Report) |
次の林次の廃道日記に。。 |
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昔、フェンス越しに見た、分断された国道。 国道沿いの鉱業施設群が、なぜ国道の上にあるのか? 国道が何故、片側通行止めだったのか? 何故沢沿いに鉱石運搬ルートがないのか? 鉱山は国道を使って鉱石を運び出していたのではないだろうか。 新道が出来てからは、許可を取って官地である国道に施設を造ったのではないか。 もしかしたら、ワザと通行止めにしていたのではないだろうか?考え過ぎだろうか? 国道なのに?。 先ほどの老夫婦は既に山を下りたらしく、実際に聞いてみることは出来なかった。 謎が多い中、ただ一つ確定した項目がある。 結論、 旧大峠を越えるには本道を走るしか方法は ない。 |
しかし、昨年はあえなく 敗退! |
ご使用上の注意! このデータは、あくまでおいらの走ったルートの覚え書きです。 走行距離は主にバイクで測定し、 旺文社発行のツーリングマップルにて無断で補正しています。 また、掲載される内容は大変危険です。 当サイト掲載内容によるいかなる被害も、 当方は保証致しません。 |
廃道日記(Riding・Report)005-1 |
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7-11で打ち合わせと朝食。 熊五郎さんとは勿論初顔合わせである。 国道121号線喜多方バイパスを快調に飛ばす。 |
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地区、前方には距離表示板を外された案内ポール。期待が高まる。 |
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昨年より一段と進んだ崩壊。 ついに道路の基部を揺るがす。 鮮やかに山肌を染め上げる紅葉と地べたに這い蹲るコンクリート、ガードレール。極彩色と無彩色が織りなす異質の風景。 さらにお休みの体勢になった昨年倒壊の防雪フェンス。来年はいよいよ・・?。 昨年の路盤流失分はそのまま。これはこれで安定したのか?。 |
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美しい紅葉の中、よく見ると 宙吊りの白いモノが一本?。 ショウタイミタリ?濡れパイプ?。 (よい子は濁点に付け替えては逝けません) |
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写真右手、看板の裏からも山道があるが、あえなく玉砕、つーか普通逝くか?。 Photo by Kumagoro なんだこりゃ?鉄板製の標識の残骸だ!。 通行止めバリケードは単に水たまり進入阻止のための物か?。 |
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「凄い水はねでしたね〜」ええ、おかげで水びだしですわい・・・。 改めて写真で見ると高さ2m以上あるな、時速20Km位なんだが?。 Photo by SJ30V 初めて大峠に立つSJ30Vさん(多分)どうだい?大峠の風情は?。 |
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東側から見る旧国道121号線不通区間の全景。 コンクリート製の土留め、飴細工のように倒壊した防雪フェンス、索道用と思われるトラス構造のタワー二基のホッパー塔・・国道と考えなければ、どう見ても鉱山施設だ。 「あれですよ」「マジですか・・?」「フッ(^_^)」 (悪いけど俺には道に見えん・・by MR) ああ、でもみんなで逝くって言われると来てしまう。 でもやっぱりこれは 道じゃねえぇ〜! |
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三人がそれぞれにアタッカー・サポーター・キャメラのダレが振り分けるともなく、やる。 なんて見事な・・アドリブだ。 MRはもうこの頃には3回くらい左足を強打してます。捻りも2回くらいかな? 痛くてバイクを支えられない(T^T)。 案の定、この直後に転倒する。 Photo by SJ30V |
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実はこの写真は帰りの物、行きの沢越えは殆ど撮影されていないのだ。 このあと熊五郎さんの豪快なウルトラCの大技を見てしまう。 ケガが無いのが不思議な程だ、MRも再度転倒。 もう勘弁して下さい〜(T-T)(T-T)。Photo by SJ30V 主がルートの確認を行う間、廃伐採道に佇むDT。改めて写真で見ると結構な傾斜だ。 スタンドで立っているのではなくて、藪に寄り掛かってるのか?。 |
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問題、法面と道路の境は何処でしょう?。 写真には熊五郎さんとSJさんも居る筈だが、わからん! 道が出来ると森が枯れるというが、それでも空にむかって手を差し伸べる。 それが生きると言う事なのだろう。 |
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なんと、通行可能区間も見渡せる???尾根沿い最東端に到着。 まさかこんなところまで来るとは・・? |
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そして、いよいよ大峠が その牙を剥く!。 |
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