次の林次の廃道へ。道に進む。 |
交通の二極とも言える道路と鉄道。 こんな山奥に早くも登場した交通形態は まさに艱難辛苦を乗り越えて今に続いている。 人は 様々な理由で独自の判断から、 この二つの通行形態を利用した。 この道はその二つを支えたかも知れない 古の”Missing Route”である。 |
赤岩駅のある大笹生大平地区へはあきれる程曲がりくねった舗装林道の様な 福島市道/安養寺大平線を、フルーツライン(県道5号線/上名倉飯坂伊達線)から 延々20分以上走らなければならない。 同じ福島市とは言え、奥羽本線の分岐である福島駅前からは50分くらいの感覚がある? |
ご使用上の注意! このデータは、あくまでおいらの走ったルートの覚え書きです。 走行距離は主にバイクで測定し、 旺文社発行のツーリングマップルにて無断で補正しています。 また、掲載される内容は大変危険です。 当サイト掲載内容によるいかなる被害も、 当方は保証致しません。 |
廃道日記(Riding・Report)006 |
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で道路から、高価な物や人は関東圏から汽車で来るようになったのだ。 |
菱川林道、国道13号線入口。 |
画面右手が菱川林道本線。100m先でY字路がある。 画面左が菱川林道支線、約1Km先で第1支線、第2支線(大平線)へ。 |
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カメラ正面に1本の道が見えるのが解るだろうか?ほら、木の根本!これが突入ポイントだ。 ナンちゃって(^_^)。 |
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藪を抜けると沢が現れる。 バイクから水面までの高さは、ざっと1m程。 んん〜いいね。いい感じの廃道だ。 (広域マップルはこれを実線道路と言い張るか?) 路盤流失分はそのまま沢、つーか もとから沢だ。 おお、もう後がないなぁ。 |
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無事、着地。前進開始! |
菱川林道大平支線の真実?。藪さえ落ち着けば、普通に渡れるかな? 思い切って先に川にバイクを落とすのも手です。 |
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こうしてみると左手の藪は割と平らで、本来は川に入らす左岸を通って 橋で渡していたのでは? そう、第一支線にあった木橋みたいな・・・? |
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改めて写真を見ると・・ラカラン。 「MRの言う道は、ワカラン!」(爆! 振り返って撮影。 沢沿いの土手を切り落としただけの簡単なルートだが、沢の浸食には勝てないようだ。 コーナーを曲がってさらに前進する。 |
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右側から登ってきて左手に降りてゆく、一応ここが峠か?(違w~ |
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サミット会場は倒木が相次いでいた。 見た目より深か〜い二本の轍がある。 |
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のどかな牧草地。奥に見える雑木林のようなススキヶ原が湿原化した林道だ。 |
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横断する林道の路面もグチャグチャだよ。 山の上から流れる水は、 まさに道路が水路(貯水路?)の役目を果たしていた。 |
本道に合流。やっとまとも?な道だ。 |
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青看ならぬ「青缶」が道を指し示す。 その殆どがアクエリアスだ。 私物と言えば聞こえが良いけど(T-T)(T-T)。 まあ、粗大ゴミ・・かな? |
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ログハウス風の家の前はT字路。 と言っても私有地でチェーンで締めてある。 ログハウスから、今来た道を撮る。 |
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柔らかな日差しが挿してきた。錦に染まる山里。 |
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最後のS字を曲がると・・・、 |
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市道安養寺大平線に合流、ここが大平地区である。しかしここで半分だ。 |