林道日記(OFF-ROAD・DIARY)

ご使用上の注意!
このデータは、あくまでおいらの走ったルートの覚え書きです。
ですので、スポンサー以外のクレーム一切お断り致します。
走行距離は主にバイクで測定し、
旺文社発行のツーリングマップルにて無断で補正しています。
また、掲載される内容は
必ずしも最近の状況及び写真ではありません。
走行日を良く確認し、一か八か?役立ててください。




舗装と未舗装の、まさに「変わり目」に立つ菱川林道標柱。
タダの営林林道にしては謎の多い林道である。




キャプこのContentsは、適当に増殖します。ション
林道日記(OFF-ROAD・DIARY)037


●無謀にして大胆な仮説で挑む、かつての渡河林道。
 しかし、その現在の実態は!


 菱川林道はかつて随分と楽しませて頂いた林道である。
 正確に言えば、幾つかある支線の内の1本が奥羽本線赤岩駅を擁する大平地区に繋がって居た為、福島スカイパークが出来る前に大笹生から国道13号への林道ショートカットコースとして使われていた時分があるからだ。僅か20mほどとはいえ、沢の中を走らなければならないのは、当時ここと災害時の田島/大川林道位である。
 私の知る限り、あの山崎峠に突っ込んだグリーンマイカのJトップが最大幅の車両だった覚えがある。

 8年ほどご無沙汰をしているうちに昨年リンク先dark-RX氏が02年に踏破、すでに接続区間が道路の状態で無いことを知り、昨年末からの調査に入った所であった。

先に申し上げて置くが、
林道日記にしては珍しく、今回は片道の林道紹介であることをあら始めお断りしておく。

相変わらず美しい渓流美を見せる菱川。鬱蒼と茂る昼なお暗い森の中を、糸のように水が流れてゆく。

 菱川林道の本線は、名前の如く菱川に沿って遡上し、やがて水源となる名もない山の山頂付近で終了する片道林道である。

TouringMapple2005.3版に実線林道表記。大平地区への支線林道も実線表記?!。マジかい?

06.8月現在、菱川林道では伐採作業が続く。朝夕に先導車を従えた大型トラックが行き交う。また、平日は作業中で通行が出来ない場合もある。

●菱川林道(本線)
区間総延長:約7Km
       (全線未舗装)
概要
 国道13号線中野トンネル福島杭口の南側に位置する片道林道。上記の所には採石場があり、林道入口はまるで作業場の出入り口のように見え、地図片手でないと踏み込んでいけない様なトラップとなっている。
 400m程舗装路を下ると、川のせせらぎの音と共に道路は未舗装となり、道路右手に林道標柱その他が鎮座まします。以後約4Km先位は菱川と付かず離れず登りのルートを走る事となります。

菱川には3つの橋が架かり、下流から1.2.3と順番が付けられる。。

 
菱川には同じデザイン意匠の欄干を持つコンクリート橋が3つあり、その殆どが恐らくは通過車両などによって傷つけられたモノであろう事は、想像にかたくない。
欄干に通される鉄製のパイプも錆びて穴が空き、想像を絶する時間が流れてことを物語っている。
橋の欄干以外、道路と川を隔てるモノはなく、転落は必死どころか路肩に寄るのも躊躇・・ぐ、大型トラックだ!

 なんとか対向車を凌ぐと、土場も兼ねた広いY字路に出る。これが唯一通行が可能な支線である。
(と、言いつつ通行止めだよ、オイ)


みな、右手奥の万世大路方面に進むであろう
国道13号下り線。
ここを左に曲がるのは、
MRとリンク先dark-RX氏位であろう。
先人に敬意を表してBGMは小松未歩の「謎」。


どう見ても隣の採石場裏に出る?
ような下りの林道入口。


400m程下ると未舗装となる。
標柱と規制案内看板がある標準的入口。


道幅は基本3m道路だ。待避所は5mあり、大型トラックの相互通行を可能にする。
因みに写真Y字路直進は通行止め。本道は右コーナーの方だ。傷んだ排水路には蓋がない。


第一菱川橋。左右の親柱は悪気なく無惨に打ち砕かれている。


切り崩しの法面も荒々しい。勿論ガードレール何かは全線存在しない。


第2菱川橋。いまだ現役で10t車の加重に耐える。

  さらにY字路。ここは現場事務所が置かれていた。左手の林道?が菱川本道である。



わずか1Km先にY字路。伐採中直進は菱川本道。左手、黄色い進入禁止テープが在るのが第1、2支線(仮)入口。

支線1.2(仮)に逝ってみる?



 支線はさておき、まずは本道を登ってゆく。すると200m先にさらにY字路、でも流石にここの右は伐採林道だ。本線は左折、第3菱川橋を渡る。

右折は10m程でブル道。


左手に第3菱川橋。この先の橋は欄干すらない
無名のコンクリート橋が続く。


鬱蒼と茂る杉林が夏の日差しを遮り、涼しい程の小径。
森の中に延々と続く菱川林道。




標識と共にある日本製紙の社有看板。
万世大路、鳥川橋北側の道路沿いにも存在する。
 林道は全体としてしっかりとした路盤で構成され、破綻がない。また、必要な場所には路盤補強がされ、大型貨物車の通行が前提とされ造られている。成る程、生い茂る植物が途切れると3m前後の道幅がある。路面状況も良好で待避所、標識等がキチンと存在する。


 三角点653の東側林道部分は崖となる。下は菱川の源流。ガードレール無しは、この林道のデフォルトか?。


 名もない山(三角点653)の東側、菱川の源流を離れた林道は刻々と標高を稼ぎつつ進路を北から西に向け、やがて後方に国道13号(もしくは現在工事中の高速道路?)の大規模な法面を背に進む。強烈な西日の中林道は隣の山(三角点755)に向かって標高を下げ始める。

 この下り具合はまるで砂防ダムに続くかの様な具合で、落石なども見られる事から後年に延伸したものと推測する。というか、
林道そのものが相当に古い林道ではないかと推測する。
例えれば、川沿いの経線や風情は明治、大正の道路経線に近い気がする。しかし菱川の源流を過ぎた辺りからは今時の経線で昭和戦後に山を開削した感じだ。

 暗橋で沢を越えて隣りの山(三角点755)に登り始めると、500m程で唐突に広い空き地に出る。土場かな?
林道標柱も何もないが、菱川林道は多分ここで終了のようだ。


林道左手の沢も道路との高低差が殆どない。


やがて林道は沢となった菱川を離れ、
山に登り始める。


最初の山(名称不明、三角点653)を回り込む。
西側ルートがこの山の最高位置部分。


隣の山(三角点755)に向かうルート。


隣の山(三角点755)の麓で一応は林道が終わる。
ここから先は伐採道、普通の道ではありません。




調査日(06/8/10)の状況:
 路面状況は良。長雨にもかかわらず路面は濡れてる程度だった。地形的にも盤石ですね。路面もY字路までの1Kmが少し荒れてます。これは現在伐採の為の大型車が通行するためですね。

調査日(06/8/26)の状況:
 輸送のトラックに遭遇、笑って挨拶。伐採場から上は荒れもなく走り易いルートです。ただ、山登り部分は最近撒いた砂利が深い・・?


帰り足での1枚。大断面の法面が見える。
多分工事中の高速道路か?。








キャプこのContentsは、適当に増殖します。ション
おまけ!林道日記(OFF-ROAD・DIARY)037-1.5

日没直後の青空の中、恐ろしくも楽しい路面状況。心地よい冷や汗?もかいて、
しばし休憩する。

●菱川林道
  本線伐採道(仮)

区間総延長:不明(全線未舗装)

 最端の林道から連なる伐採道。
道幅はW1.5m
、高さ1.5mの樹木のトンネル。ノーマルのジムニーで来てもルーフの左右を擦るだろう。
 目前には砂利撒きのない赤土の道が続く。
既に日没を迎え、林道は熊さんが支配する時間帯に変わろうとする頃・・。

キターーー!


一旦広場がある。重機の回転場所と思われるその先には、なにやら楽しそうな地形が?
登りは立ち止まることが赦されない廃(H i?)伐採道が!


↑下りに撮影。広場から上がる所の路面。
沢だな、これは?

→その上の部分。赤土は大変滑りやすい。
ダブルトラックの巾は普通車程度。




斜度は20%をゆうに越える。画面左手のタイヤ痕はMRの登り痕。





何となく逝けそうな感じだが、日没となったので撤収した。
機会が在ればもう一度チャレンジだが一人では不安な路面状況だ。
二人以上が望ましいと感じる。


調査日(06/8/26)の状況:
 もはや画面の通り。
 因みに時間切れでここまでしか登らなかった。部落に抜ける訳じゃない、山頂に登って終わる道のハズなので。
 ノーマルのジムニーで登ることは難しいのでマニアの方のみ通行可と言うコトにしておこう、うん。
勿論バイクは腕次第と言うことです。


休憩した回転位置から、さらに上を撮影。