次の林次の廃道へ。道に進む。 |
交通の二極とも言える道路と鉄道。 こんな山奥に早くも登場した交通形態は まさに艱難辛苦を乗り越えて今に続いている。 人は 様々な理由で独自の判断から、 この二つの通行形態を利用した。 この道はその二つを支えたかも知れない 古の”Missing Route”である。 |
菱川林道を経由して国道13号線から大笹生大平地区へは約15分。 沢に橋が架かり、菱川本道と同じ状態なら、もっと短いかもしれない。 |
ご使用上の注意! このデータは、あくまでおいらの走ったルートの覚え書きです。 走行距離は主にバイクで測定し、 旺文社発行のツーリングマップルにて無断で補正しています。 また、掲載される内容は大変危険です。 当サイト掲載内容によるいかなる被害も、 当方は保証致しません。 |
廃道日記(Riding・Report)006-2 |
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右手(西)に二つの道。赤岩駅は左手の下り道である。 (ここからの写真は総てバイクが逆向きです) |
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「これが駅前通りか?」 この様なつづら折れでまさに転がるように下り坂を駆け下りてゆく。! まるで箱庭化した「ミニ万世大路」 |
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なんと!枕木で補強される林道? どうせならPC枕木の方が宜しいのでは? |
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実はここはT字路。バイクの前方にさらに幅の狭い山道がある。 |
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ここは激細!下は線路か? 直線の永い下り坂である 途中に待避所はある、と思ったらY字路。 右は旧東赤岩駅への元連絡道である。 |
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「ここは・・トンネルの上だ」 待避所から奥羽本線が見えてくる。本線場には変電用のトラス架線が見える。 |
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スイッチバックの突っ込みトンネル。 写真中央に小さく見える線路は奥羽線上り線。 線路に平行して駅に向かう道は、引き込み線とかつての駅ホーム施設の跡である。 旧赤岩駅は夏草にまみれて佇んでいた。 写真は西側に残ったホームの上。 |
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