林道日記(OFF-ROAD・DIARY)

ご使用上の注意!
このデータは、あくまでおいらの走ったルートの覚え書きです。
ですので、スポンサー以外のクレーム一切お断り致します。
走行距離は主にバイクで測定し、旺文社発行のツーリングマップルにて無断で補正しています。
また、掲載される内容は
必ずしも最近の状況及び写真ではありません。
走行日を良く確認し、一か八か?役立ててください。




椚合折松林道起点。
お約束のヘアピンより始まる
いわき側のラビリンス入口だ。
写真左手は登ってゆくと湯ノ岳、写真右手に下ると内郷湯本、県道66号線に出る。


キャプこのContentsは、適当に増殖します。ション
林道日記(OFF-ROAD・DIARY)050-1




湯の岳から下りて来ると、林道に入って道は再び登りに転じる。
伐採を終えた山間部からはいわきの海を遠く望む。なぜかこの辺り200m程はダート。


●入遠野林道群のアプローチとなる林道。


入口にある林道標柱はガードレールの支柱に括り付けてある。

 林道に限らず、道路は「生き物」である。それぞれの営林署や民営林は理由があって道路を延伸したり閉鎖してるわけだが、無論「山は有限」であり、奥深く開発の果てには詰まるところ生育状況の順番に、10年単位で順繰りに禿げ山を作りつつ展開してゆくしかない訳だ。


常磐道とJCT、そして太平洋が広がる。



この林道は舗装と未舗装を短いスパンで繰り返す。
だが、彩りよい森は、飽きることが無い。



基本的に舗装林道に興味はないが、この日この林道のこの場所は、何故か調和が採れている気がする。

この辺の林道の作りは、意図的にイメージされたものだ。



 また林業以外にも畜産などの振興増進が更なる林道の開削を呼び、異なる目的の林道が複雑に絡みあう地区となっている。先ほど「生き物」と形容したのは、これに四季の表情を加え、来るごとに違うルートアプローチをすれば、同じ林道群に足を運んでいるのに見るたび違う表情に出会えるのだ。
 故に、群体と化した入遠野林道群は実に深い味わいを持つと思われる。

 特にこの「椚合折松林道」は林道郡中、海を望める高台をもつので、先の峰越連絡林道鶴石山線についで風光明媚な林道と言えよう。

TouringMapple2005.3版におすすめ掲載。2007年度版ではお勧めから外れている。

●椚合折松林道
区間総延長:約8.7Km
(舗装1.9Km/未舗装6.8Km)
概要
 椚合折松林道は入遠野のいわき側導入となる林道である。北西に位置する硯石林道を主幹とする盤木沢/宮沢を形成するエリアと、同じく硯石林道を介して繋がる群体中央部の峰越連絡林道鶴石線と主幹接続林道とも言える折松林道へと繋がる、いわき湯本の南東エリアにある林道である。
 接続する林道に有名な「モトクロスしどき」コースへ繋がる三大明神林道や田代林道を傘下に納める林道スカイラインである。


そもそもは路盤崩壊または山崩れが遭ったのだろうか?。真新しい側溝とマスはかなりの容量。


いわき市のデリネータは、なんと木製か?。
林道は沢沿いに標高を上げる。
舗装の境目にも木製の縁石。


 この日は起点と言える湯の岳側から突入した。
 この林道は実に10数年振りの来訪であり、当時の記憶は完全に抜け落ちていた訳だが、流石に起点位置どころか湯の岳頂上より未舗装だった頃の話しか知らないので、その笑激は計り知れない物であった。
 まあ、勿論民家があるし「ハンモックガーデン」なる施設もあるので、未舗装じゃ話にならんだろうな(笑w。
 実はこの地区の調査はまさにここが起点だった(HPの紹介は逆に並んでいる)だけに記事にしようか?最初は真剣に悩んだ物である。
 林道自体も舗装とダートが五分五分の状態、最初の2Kmは完全舗装なのであまりガツガツと走らずにいわきの海とジャンクションを眺めて流して欲しい所だ。
 本格的なダートは「しどき」に抜ける「三大明神林道」の手前、暗橋で渡された林道が連続ヘアピンで急速に標高を稼ぐ所からである。


07'7、最初に訪れた時、そのT字路には、そろそろ書き直しが必要な標柱があった。


やがて舗装が終わり・・・。


林道は思い出したかのように狭くなる。
標高の高い位置では割と直線的になる。


いきなりのT字路。ここは何処だ?。



n三大明神林道起点。この辺は尾根下を直線で林道開削している。
画面右手、ジムニーの奥に林道標柱が緑に呑まれる。



n先の土場まで直線となる三大明神林道。ここからはひたすらのダウンロードで、あの「モトクロスしどき」前の市道(林道?)に到達する。
三大明神林道に逝ってみる。


 この直線部の北側の眼下には、常磐自動車道いわきジャンクション手前の直線が見える。
 さて、この支線T字路が在るところがこの区間で最も直線が長い区間である。思わず、
「ブーストォ!」
と叫びつつ速度を上げてしまう。
 この直線の後、林道は更なる高みを目指して鬱蒼とした林の中を駆け上がってゆく。
 途中、名称不明の枝林道や正体不明の廃林道などを散見するが基本的には直線から上は森の中を抜ける視界の効かない林道である。


昭和59年県設置の保安林領域案内板。この地図を見てると、かえって混乱する。(笑w
 また、直線直後のY字路から上は比較的路面も荒れ気味、後日バイクで走行の際は大型トラックによる木材搬出のため、路肩が一部泥濘化していた。

●名称不明林道 
 
区間総延長:不明
概要
 地図上でも通じていない?林道。当日は未見だが、バイクによるゲート破りが成されているので、何処かに繋がっている可能性もある。



右の写真にあるY字路を直進すると・・・?


名称不明林道がゲートでふさがれている。が、右からバイクが入った跡もある。この先は未見。

 途中の伐採道への枝では、先ほどと同じ昭和59年県設置の保安林領域案内板が存在する。鬱蒼とした植林地帯と雑木林を抜けると、林道は尾根沿いのスカイラインに到達する。直前に一部路肩の欠損部分が放置プレイされている処が予算執行に時間の掛かる林道の定めだろうか?
 とか考えている内に林道は阿武隈山系を登り切り、T字路にぶつかる。
右手はゲートのついた林道起点。
 コンクリート製の標柱は昭和50年代の手法だ。銘板には「田代林道」とある。地図を見ると三大明神山を挟んで反対側の田代地区に出る道のようだが、地図上は三大明神山の山頂下で切れている。点線すら記されていないので、そのままT字路を左折。このT字路をピークに林道は折松に向かって下り始める。

 後日、この田代〜折松区間では営林署の作業車両に遭遇。折松のY字路(椚合林道終点部分)には「田代元山」という土場への案内標識を確認していることから、田代で伐採した木材を、このルートで折松に下ろしている様だ。


ジムニーでも60Km/hは出る?長い直線。


舗装Y字路、ジムニーの行く道が本道。
上のダートから雨の日に大量の砂利が流れたようだ。


短い舗装区間からダートの転じる。


路肩には大型トラックが離合した跡が水路と化していた。


昭和59年県設置の保安林領域案内板がまたある。
何故か地番は同じ。


林道の路盤が崩壊した様だが、ドカシーを掛けられたままほぼ放置プレイの部分を通る。
この前後には一応注意を喚起する標識もあるが、すでに草にまみれている。
いつまで放置プレイされてるかは不明。(核爆


林道の起工は昭和50年。勿来営林署管轄と刻まれる。
福島県で昭和40年代末期から60年代まで使われていた表示形式だ。

●田代林道 
 
区間総延長:不明
概要
 昭和50年起工の林道。
 三大明神山を南西側から入り、山を挟んで反対側の田代地区に出る林道のようだが、地図上は三大明神山の山頂下で切れていて、北東側の田代地区には繋がっていない様に見える。
 時間の都合上、当日は未見である。


ウネウネと、いやダラダラと続くS字区間。


阿武隈山系頂上付近か?。
林の影が薄く、林道内が明るくなる。



椚合折松林道T字路、写真は本線の折松側から撮影。
パッと見、本道は解らない(核爆 田代側が頻繁に出入りされている様だ。
写真右奥が田代林道起点入口。


殆ど山の上、三大明神山まで標高は200m程度、林もない。


 椚合折松林道は、北東尾根から上がった林道が南西側に転じて下ってゆく訳だが、南側は崖の様な処に林道を開削しており、折松川の源流を通り抜けるまでの間は、険しいルートを渡り歩く事となる。やがて、中途半端と言えるような地点で折松林道と合流する終点標柱は確認できなかった。

調査日(07/6)の状況:
 じつに普通の林道。湯の岳側の舗装は今後も延びそうであるが、延伸の目的は営林事業だけではなく、むしろ観光林道っポイ。当然ながら舗装状態も良く、見晴らしも良い。
何よりこの辺では地元の車以外は人影もまばらだった。


下りは出水が多い。北東側と違ってジワジワと染みてくる感じだ。


「路肩落ちてるよ、オイ!」


。尾根北東(三和)側は無難な路面で一部路肩が軟弱な箇所もあるが、全体としてゆるやかである。一方、南西(折松)側は峻険でいきなりの路肩欠損が見受けられた。

調査日(07/9)の状況:
 夏から営林署の作業員が出入りしているようだ。三大明神林道の前後で伐採作業があるようで、大型トラックが出入りしている。ブラインドコーナーでの突っ込みは極力避けたいところだ。トレッドパターンからコンペションタイヤを装着したバイクが走っている。高速林道なので対向車には注意が必要だ。因みに6月に見た路盤欠損箇所にはガードがあるので注意。


やがて折松川の源流部分に合流。
林道は沢沿いに下ってゆく。


折松林道に合流。ジムニーから見て右折すれば、更なるダートに迷い込める。