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林道日記(OFF-ROAD・DIARY)

ご使用上の注意!
このデータは、あくまでおいらの走ったルートの覚え書きです。
ですので、スポンサー以外のクレーム一切お断り致します。
走行距離は主にバイクで測定し、旺文社発行のツーリングマップルにて無断で補正しています。
また、掲載される内容は
必ずしも最近の状況及び写真ではありません。
走行日を良く確認し、一か八か?役立ててください。





6月、本名側の林道脇には沢山の百合の花を見かける。
風に揺られる清楚な花びらには、気高さすら感じる。


キャプこのContentsは、適当に増殖します。ション
林道日記(OFF-ROAD・DIARY)051-1


「室谷洞窟」林野庁が雨天時の避難用に文化庁の許可を取って解放している文化遺産だ。
「ウソつけ!」
実際、雨宿りして怒られた人が居そうだが、さて・・・・?


●愚行の末路か、資源の浪費か?大規模林道という名の
「負の遺産」。

福島県境域で単体としては最大級の全長を誇る大規模林道本名津川線。

 ご存じの通り、大規模林道は昭和31年に森林資源の開発・観光を目的に設立された林野庁の天下用外郭団体の一つで、現在はその事業を平成11年に新たに設立された緑資源機構という傀儡政権が引き継いで居る「悪しき団体」森林開発公団の事業である。
 当時、既に緑資源の運用という大義名分を隠れ蓑に私服を肥やし続け、また実際には殆ど役にたたない、地域住民にも意味のない、ダートフリークが見向きもしない道幅6mクラスの舗装道路を造り続ける極悪非道の集団である。談合が悪いとは言わないが、国の金が無計画に必要のない林道に投資され、役人がリベートを貰うというのは許し難い事であろう。
 非難をおそれず言わせて貰うなら
「そんなに儲かるなら俺もまぜろ」と言う事だろうか?(爆
96'福島県境走破計画時の常波橋。橋の先はダートだった。
写真のライダーはイオン氏。


現在も断続に舗装工事が行われている。
熊も活発に御活動あそばしている様だ。

川沿いの舗装路、完全通過は、
96'年「福島県境走破3カ年計画」以来である。


なんか昔の舗装じゃないなぁ、
もしかして「再舗装」?。


やがて常波川に当たる。
写真手前に右折分岐して支流倉谷沢を登る林道、
橋の先もT字路で本名津川本線は右折、
左折は支流打出沢を登る支線。
(支線名は共に失念)



看板には「全面通行止め」の文字が踊る。突入してみましょう。


もとい、
「もっと荒れた林道を造れ」(核爆
 大規模林道の中でも昭和40年代に計画され、50年代に完成した林道については、当時の基準が昔の営林署の林道に準じており、比較的良心的な作りもあって、まだ抵抗感が少ないように感じる。今回の本名津川線もそう言った「昔の林道」に見られる風景を残した数少ない林道だったと記憶していた。
 しかし今回の走行で、実際には補修名目で徐々にダート部分が舗装化され津川側の実に7割り前後が既に舗装されていることが、ほぼ確定となったのだった。
TouringMapple2005.3版からおすすめ掲載。人気の林道らしいが・・・。

●大規模林道
本名津川線(津川〜県境)
区間総延長:約29.9Km(09/8現在)
舗装区間:約22.1Km(断続的)
未舗装区間:約7.8Km(断続的)
概要
 前回(96')に走行した時は舗装区間が全体の3割程度しかなかった津川〜県境間。
 この林道へのアクセスは、新潟県道227号線を津川から常波川に沿って南西の方向に直進する。



しかし、この辺は飛ばせるダート
だったはづだが・・・ツマラン。
延々と続く舗装路、ここからは新品。


やがて舗装前の砂利道へと変貌する。



やっとらしい雰囲気になってきたかな?
実はフェイントである!
流石大規模林道、期待を裏切り続ける妙技だよ、コノォ!。


 豊川に県道228号線の分岐T字路があり、ここにあるGSが最後の給油ポイントとなる。ガソリンに不安のある方は給油すべきだろう。
県道227号線をさらに直進、常波ダムを越えてゆくと最後の部落となる神谷の部落に到達。自販機もここが最後となるので給水はこの辺で。
部落のどん詰まりには例の洞穴住居「室谷洞窟」があり、まさにここが林道起点である。洞窟は地図にもある記名なので目安になるだろう。


96'当時は印象深かったブナの木。
今回は確認すら出来なかった。


直ぐに舗装区間となる。
しかもダラダラと長いんだ、これが。


林道解説当時のコンクリート製ガードブロックが並ぶが・・何か倒れているぞ・・・?



どう見ても鉄砲水が道路を流れ落ちた様な惨状・・・
思わず振り返るSJ30Vさん。視線の先には・・・。


深々と抉られたV字渓谷が!。


 脇の起点柱に辿り着くと、林道は相変わらずの風情で佇んでいた。始めて通過したのは90年代始めだが、その時はここからまさにダートで、後年の96'県境林道走破計画の際には、もう常波川を渡る橋までは舗装されてしまっていた。
 今回は、この先の状況が問題なのであるが、事前の情報通りに橋の先には真新しい舗装路が繋がっていた。
・・・・
「つーか、書くことがねーよ!!」
というくらいに舗装化されています。


ああ、こんな良い直線を舗装しちゃって。



保存林表示の案内板がある。じゃあこの林道は保存林破壊じゃねえのかよ、と思わずツッコミ。
・・・・
舗装路にアキてるでしょ?SJさん?、実は俺もだ。



舗装路に疲れ切って一休み。なまじ遠くに来ているだけに戦意喪失は否めないなぁ。


 こりゃ舗装林道にダートが点在してるという状態ですね。
しかも、津川側から着実に舗装は延伸しています。一部古い舗装を再舗装したり、新たに側溝を入れ直したりと保全管理は現在進行中の様です。
 では何故、舗装なのか?
 周知の通り、林道管理の為の経費確保とそれ以降の管理のしやすさに在る訳だが、この林道の場合は
「無理繰り作ったしわ寄せを埋める為」とでも言おうか?
 兎に角、先に舗装された箇所もこのような決壊場所が大多数で、舗装化もしたくて計画的に工事しているのではなく、災害復旧の結果徐々に舗装されて現在の状況になっているという印象が強い。
 特に下の写真の様に台風等による大規模災害が起こる場合は当然林道の各所で大なり小なりの決壊があるのだ。

 そう考えるとこのツギハギな舗装状態や法面のコンクリート状況も納得してしまうのだった。

暗橋があるのだが、人為的に沢の入口がコンクリート舗装化されている。
鉄砲水などで暗橋が壊されない為の措置であろうか?


 こうして、改めて撮影した写真を見直すと、舗装箇所はほほ急が崖際や急な法面、どう見ても前に災害があったかのような部分ばかりである。
そして、
「やってきました大崩落地点!!」
本名津川林道を3年間ほど休業せしめた大崩落である。もともとはつづら折れの急な登坂路なのだが、
「道路が崩落」と言うより、最早
「山そのものが崩れ落ち流された」と言える状態だった。


5回目か6回目の未舗装区間。
わーい、やっとダート!


カメラの焦点が合う前に掻き消されるSJさんの影。
後には土埃だけが宙を舞う。


沢越えに暗橋を多用する大規模林道。
それ故、土石流で押し流されると長期間の通行止めになる。


「やってきました大崩落地点!!」
まるでゴルフ場のエントランスに向かうようなコンクリート舗装・・・
写真左手に小さく遠くSJさんが戯れる。


「SJさんの居る位置から下は総て盛土か?!!」
なんか、も〜1・2回位は崩落しそうだ・・。


 この大崩落部分で津川ルートの約8割(DTM社内比)に達する。舗装改良区間を通過すると、林道は最後のダート区間を走り、10分掛からずに県境に到達した。県境は車20台は駐車が出来そうな空間があるが、眺望はさほどでもない。大規模林道は観光林道でもない(場所によってそれが目的の場合もある)ので、そう言う所は素っ気ない。
 特に記名はないが、本名津川林道/津川線の終点はここである。


林道開削記念碑。
沿革が書かれている物の、基本的には世の中の悪代官と〜屋とかいう人達が言う科白なのでスルーする。(笑


調査日(09/8/)の状況:
 路面状況は優良。何か問題があるのか?と怒る程に何事ない大半は舗装路。ダートフリークには「ここはあくまで県境〜本名ダム間の接続ルート」と割り切って走らないと納得できません、ええ、納得しませんよ!MRは?
 季節柄に起こる崖崩れ、路盤崩壊などの可能性は否めませんので、準備と状況には油断成されぬように御願いいたします



そして最後の未舗装区間へ・・・。



稜線が近い!そろそろ県境だろうか?
ダートに成るのが遅すぎる?。



県境。あっけなく、というより舗装路疲れで到着。
駐車場は写真の倍ぐらいはある。津川区間の終点でもある。





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