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林道日記(OFF-ROAD・DIARY)

ご使用上の注意!
このデータは、あくまでおいらの走ったルートの覚え書きです。
ですので、スポンサー以外のクレーム一切お断り致します。
走行距離は主にバイクで測定し、旺文社発行のツーリングマップルにて無断で補正しています。
また、掲載される内容は
必ずしも最近の状況及び写真ではありません。
走行日を良く確認し、一か八か?役立ててください。





県道377号八溝山線中の沢土場三叉路に戻る。

このContentsは、適当に増殖します。


久慈川の支流合流点。


支線中ノ沢林道へ!。

林道日記(OFF-ROAD・DIARY)086-5



久慈川林道中ノ沢支線。
標識には大きく「八溝山」の文字
「林道中ノ沢」ええ?既に表記自体が中途半端だ。


"軌道から県道に昇格した林道"の、かつての支線である。
概要
 森林鉄道ファン
(誰だそれ?)にして「八溝三大林用軌道」と目された「久慈川林用鉄道」が元になっている林道郡である。
とは言っても資料に乏しく、戦前から在ったのか?戦後いつ頃まで稼働していたのかも定かではない林用軌道なのである。
 ただこの中で、真名畑と久慈川の軌道は車道に転用されていたらしいのだ。しかし手元に路線図がない為、その区間や位置も正確な所は今のところ不明である。



久慈川林道中ノ沢支線。
真ん中に立つ柱に、確か林道標識が在ったはずだが散逸していた?


随分路盤がしっかりしている!。
その理由は・・?


「キタコレw」現在鋭意植林造成、絶賛準備中ダヨ!。


 久慈川林用軌道は、それでも真名畑より橋台の遺構などがあるらしいが、余程の林鉄眼が無い限り判らないようなものらしい。
(何だか「らしい」ばかりの解説だな)


平成27年6月まで工事中、
の工事看板がある。

 MRに至っては、やっと「元林鉄」という着眼点に気づいて、改めて写真を撮り直した訳である(威張るなよ>俺)。
 
こうした理由から林用軌道がらみの「林道日記に付帯した現状痕跡の確認」程度の掲載であり、感想は全て現状からの推察である事をあらはじめお断りしておきます。

 TouringMapple2014.3版に林道として掲載。現在工事中にて通行止ではある。

旧久慈川林道 中ノ沢線   (旧久慈川林道分岐、起点/終点土場)
総延長:3.5Km(全線未舗装)

概要
 先に記したが、当ページで完抜きでない林道を扱うのは異例である。
 
まさに免罪符!ハッキリ言って林鉄ネタ特例措置と言えますね。
それもこれも、初めて出会ったのが福島県最大規模を誇る原町森林鉄道のせいです。漠然と林道を走るから、林道の成り立ち、変遷を着眼とするよい機会であった。
 残念ながらこの久慈川林用軌道については軌道敷設図(路線図)が手元になく、はたして今回採り上げた支線が軌道跡かは確認のしようが無い状況ではありますが、
「そこは苦しい時の神頼みぃ〜(byさだまさし)という事で掲載に踏み切りました。
いやはや、我が事ながら何と無謀な(笑w

 
多分ピストンだろうが、まずは行ってみよう
 さて、入口にはゲートが鎮座ましますが、こんなゲートはノーブログレス(と、ウチの厨房が言っていた様な?
息子よ、正しい英語を学べ)と難なく横から進入。


おお、キャタピラーだ!
やっぱり男は無限軌道とドリルだぜ!
その先も工事中かな?


打って変わって「静」


何も無い。
中ノ沢に沿って何処までも直線が続く。


「緩やかな傾斜を楽しむ」
例によってトロッコなら下れそうな。


さらに先へと続いてゆく。だが、人の気配がどんどん薄れてゆく。


 
 何もないコンクリート柱がぽつねんとあるのが。これ、実は林道標柱の成れの果てだ。表示板本体は一体何処にいったんだろう?見つからないので割とあっさり諦める。
 いこーか、と改めてバイクに跨って前を見ると、異様に引き締まったダブルトラックだな。
「うわ、本当に工事中なのか?」確かに看板が在るけど、いい廃れ具合でいつ頃の看板か見当が付き兼ねる。
 考えても仕方ないので前進開始。するとウルトラマンが帰る時間には現場に遭遇する。それは山一つ丸ごと植林のための伐採道の建設現場であった。



そして土場。
キャンプ場みたいに刈り込まれてる。


「まだ先がある」林道の体は成して無いけど、廃。


キャタピラを履いたダンプを眺めつつ、さらに奥へと向かう。幸い人影もなく現場は静寂に包まれていた。うねりとひねりを加えた新規の伐採道に思わずがぶり寄りしたくなってしまうが、今日は廃道行禁止を言い渡されている。TTR269改なので未練なく諦める。
工事現場を過ぎると、音も無く刺激的な風景に変わって、本当に静かな里山の林道に場面転換する。特に破綻もなく、起点から普通に走っても15分程で主点土場に到達した。

 今なお、このい中ノ沢支線については、林鉄ではなく車道林道由来と考察している。


調査日(15/1/4)の状況:
 路面状況は優良(爆。
当日は植林工事中でした、正確には植林用仮設作業道造作工事と言うべきか? 。(笑。

 工事はカレンダー通りと思われるので平日の立ち入りは遠慮すべきでしょう。林道は終点土場で終了ですが、登山道と言うか山道はそのまま続いているようです。無論断定はしません、見た目で書き出しています。



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