林道日記(OFF-ROAD・DIARY)

ご使用上の注意!
このデータは、あくまでおいらの走ったルートの覚え書きです。
ですので、スポンサー以外のクレーム一切お断り致します。
走行距離は主にバイクで測定し、旺文社発行のツーリングマップルにて無断で補正しています。
また、掲載される内容は
必ずしも最近の状況及び写真ではありません。
走行日を良く確認し、一か八か?役立ててください。






「隣の尾根に移動中」長いな、この林道。

キャプこのContentsは、適当に増殖します。ション
林道日記(OFF-ROAD・DIARY)084-1



「鬼ヶ頬・鎌田(鎌田)林道」起点
フツーに部落の中にある橋なんだが、手前が起点?。


自動車道 巾員3.6米
延長9.42米



「みやたばし」!


「昭和39年3月竣工」


昭和31年度 起工 棚倉森林管理署。
起工だからな、竣工じゃなくて。

●人呼んで「裏真名畑林道」
本線に違わぬ峰越えロングダート!

概要
 八溝山林道群の本線?と言えば、福島県道  号久慈川線(旧久慈川林道)と茨城県(嶮)道28号線に連なる舗装林道、そして峰越連絡林道八溝真名畑線である。(個人的には大森林道も入ると思う)
 コレでもかという程の抱き合わせ舗装林道や、大体県道28号線すら不通区間があったり、とにかく行き当たりバッタリ感の多い林道群である。
 久慈川沿いの枝林道もいい感じでは在るが微妙に何処にも繋がってないとか、
キチンと巡ろうと考える心意気を明らかに折りに来ていると思わざるを得ない群体である。
 真名畑のレポでも書いたが、山を挟んで行政の連携無く開発が進められた結果の混沌なのだろう。



「おお、いい感じだね・・・」ん?何かまた標柱が(笑w

 
 そんな中で久々のスマッシュヒットと言えるのが、この鬼ヶ頬・鎌田林道 畑の沢林道である。
 林道名を読んでピンと来た方も多いと思うが、貴方の読み通りにこの林道は元々二つの別路線だったが、営林署の使い勝手が良い様に峠の先で林道を繋いでしまった事に起因する。
 従って、
本来の真名畑林道を通った方が断然近くて早い事をあら始め書き出しておこう。
この林道は、遠回りになる。時間に余裕が在って尚且つ「ほにゃらら」な人はどうぞ!という林道なのだ。
この
「ほにゃらら」が問題なんだが。
 TouringMapple2008.3版に林道として掲載。関係者以外通行止。


「林道鎌田佐賀草線」
ん?さがそうせん?探さなきゃならないの?


取り合えず探すのは後回しにして直進しよう。
(この時点では、ピストン林道と思っていたので帰りに回ろうと思っていた)
獅子神様でも居そうな祠だ。


「部落最後の民家を過ぎる」鬱蒼とした森に入ってゆく。



鬼ヶ頬・鎌田(鎌田)林道
総延長:8.53Km
鋪装区間:1.85Km(起点〜字鎌田)
未舗装区間:6.68Km(鎌田〜終点)

では、行ってみますか?
 真名畑部落の中、丁度真ん中辺りに「みやたばし」という真名畑川を東西に渡る橋がある。この橋の袂に問題の林道の標柱がある。
「鬼ヶ頬・鎌田(鎌田)林道」である。
 尚、
途中にカッコ書きで(鎌田)と入る理由は謎である。
 単純に部落の小字が鎌田なら一個で間に合いそうなんだが・・・?そんな訳だから、南北に通る真名畑林道本線に対してT字路として立ち上がり、東の山に向かって進むとしばらく民家の間を縫う様に走って行く。
 そして、民家が消える頃合いを見計らったかの様に鎌田川の源流部分が林道に擦り寄って来るのだ。
そして古い林道標柱。
 真名畑の部落の端にある鎌田川の橋を渡ると、森の入口を思わせる林の袂に他の林道名が立ち眩んでいた。もう倒れそうな勢いである。
 
「鎌田佐賀草林道」とあるが、現地でiPadminiの地図で探せど、綯い地名である。倍率の問題か限界集落なのか?舗装林道の路傍、写真を撮って先へ進む。
 後日国土地理院のネットマップで見ると佐賀草地区は真名畑川にそって八溝山に登る途中の部落だ。
 この道は繋がっていそうだ。

 真名畑集落から鎌田部落の最後の民家までさらに1Km前後はあろうか?民家の裏からダートが始まった山道は怯む事なく鎌田川をウネウネと遡上してゆく。
 橋のある三叉路はどう見ても直進、念のため地図で確認するが橋の先の道路どころか道そのものが地図にはない。地図通りにさらに直進する。
 今度は沢を挟んで左に新たに今越えた沢に沿って分岐する道と、おそらく本線の正式なゲートが出現する。



横の写真なのに縦長に見える。
シマウマのだまし絵みたい。


この橋完全凍結しとる!橋名はなし。
ここで鎌田川は進行方向右側に移動する。


名も無き三叉路?手持ちの地図には
三叉路すらない。左折は恐らくピストン林道、
ここは直進する。


 この分岐も地図には無い。一応通行止めなので引き返そうと思ったら、
真新しいバイクの轍が路肩に2台分吸い込まれている。



本格的なゲートが登場!!さて帰るか。
と思ったら、バイクの轍があるぞ!2台分!。
実はここも三叉路だが当然ゲートへ、通行禁止の看板を加齢華麗にスルーする。

 
案の定誰か入っているぞ。 この際だからと、MRも吸い込まれみたりする。
 まあ。地図上はピストン林道なので戻っている可能性があるか?と思う、取り敢えず行ってみよう。
 因みに、このゲート前に林道標柱は無いようだ。
 すると最初の分岐の「鬼が頬鎌田林道でいいのだろうか?」うっそうと繁る植林地帯を小さなKLXが黙々と登ってゆく。
 
失礼、デルタサイレンサーで「黙々」はないだろう?(笑
 

本線区間、路面状態は良好。
まずは造林区間を突き抜けてゆく。


緩やかな高速コーナーと直線で構成される南向きの道を飛ばす!
再び鎌田川を無名橋で渡ると林道は急激に登り始める。

 
 しばらく、いやもとい結構登ってくると伐採地域なのか段々周りの木々が小さくなって来た。
 そしてここがそうなのか?そばに寄り添っていた沢があっという間に小さく細くなりヘアピンを介して反転すると崖がわには遠くを見通せる展望が開けて来た。
そして、鎌田側の源流を切り返した林道は山脈に沿って八溝山を目指し始めたのだ。
 
おお、これはイケるのか!
 ここまで来ても林道はまだまだ登りを止めないで、更なる高みを目指して鋭意奮戦中である。


周りの風景が変わる。山尾根が迫る。



「いい感じの旧標識だ!」
やがて植林がなくなり、周りは雑木林になってゆく。



こんな日当たりの良い場所で良く残った物だ。それとも最近周りの木が切られたのか?。
 写真を撮りがてらザックから記録中のminiを取り出し、地図表示すると何が何処なのか全く解らない。
だだ、尾根に沿って西に向かい、真名畑八溝戦にぶつかる感じだ。


崩れた法面をブルで均した様な路面。
尾根筋が近くなって来る。



「何処まで続く?」道は更に尾根へ尾根へと登ってゆく(笑w

 
 
そして何処に出ようとも、そこそこの長さの移動区間と思われた。(この期に及んでも、まだピストン林道と思いこんでいた>俺)。

 既にゲートの頃からの植林地帯は抜けつつあり、前方方向に尾根筋と青空が見え始めていた。三度目の鎌田川を渡る橋には相変わらず欄干に橋名板はない、福島の林道デフォのガードレール仕様である。
 
直線が多いな、と撮影しながら思う。
 山尾根の南斜面、それも枝沢が少ないなだらかな斜面を登って行くこの林道は、真名畑八溝林道の山頂付近と雰囲気が良く似ている感じがした。そして時折のコーナーにはガッツリブレーキングをカマした轍が鮮明に見て取れた。
 矢張り真名畑部落側から上がって来ているのは間違いなさそうだ。
抜けられるのだろうか?
 既に時計は3時を指していた。
 雰囲気満点の旧標識を眺めつつ、いつしか周りの木々は雑木林となり、その画面占有領域もだんだんと縮小して行った。
もう目の前には一つの尾根しかない。標高も500mを越えているようだ。かなりの見晴らしの良さであろう、雑木林が無ければ。

 雑木林になってからこっち、それまでゆるり登っていたこの鬼ヶ頬鎌田林道が、もうガツガツと畳み掛ける様なタイトコーナーの荒波がこちらにご相談無しで始まった。
 
まるで鬼に変貌するかの様に猛烈な線形と角度で登り始めた。


新しい林道らしく、痛んでいない詰っていない排水設備。
 もう尾根までもう2〜30mという所に林道があり、幾つかの伐採道は真っすぐに尾根まで道を貫いている。反対側には青空がチラ見出来るのだ。
 かなり大きなヘアピンを過ぎると、
こりゃ殆ど尾根だな?


でも、ガードレールの様な安全装備は
殆ど無い。忘れた頃にカーブミラーがある。


すでに500mを越えて、道は尾根沿いに
差し掛かる。


上が植林、下が雑木林。
日当たりを計算して造林している。


八溝山が見える!。


超巾広ヘアピン!尾根を跨いで林道は先に繋がる?

今度は狭っ!明らかに小さくなった道路敷。大丈夫か?。




峠からさらに登る伐採道、しかしパワーが足りない!引き返すか、時間も無いし(笑。

写真撮影ついでに停車したので、iPadminiで確認してみると、さっきのヘアピンは暗橋で鎌田川の源流を渡って隣の尾根に移動しているのだ。
  何処まで登るのだろう?時間がマズイか?と焦り始めた頃に唐突に峠が現れた。

ここが峠だった!。


鬼ヶ頬線はついに下り始める!
何処に連れて行かれるのだろう?、





「等高線を平行移動?」そこそこ長い林道だよ


・・登りだと!。標高は600mを堅持!どうなるこの道!


 
眼下に集落と県道らしき道が見えるが何処だか解らない。この名も無い峠から、伐採道がさらに上に伸びていてチェーンが無いので登りを試みるが、あまりの傾斜にKLXの息が続かない(爆!
 改めて地図で確認、峠はざっと標高600m程のようだ。(GPSでは林道の最標高は678m)

時間がないので進行する。
 林道はしばらく、この600m前後の標高をウロウロしつつ、北に向かって進んで行く。極めておおざっぱながら、八溝山に向かって(西北西に?)進んで行く。
 まさか実はどっかから山頂付近に繋がるのでは?と妄想が始まる頃、待っていたかの様に林道か急速潜航を始めてしまう。登って来たときと同じ様な線形で忙しく下ってゆくのだ。
 この林道を造った営林署は大分湯沸かし器の様な性格に違いない。

 
それにしても、下って行って何処に出るのか?手持ちの電子地図ではその片鱗も伺えないぞ!。
 と思ったら
モノごっつい下り坂のヘアピン手前に、林道標柱が何気に立っていた!
 慌ててバイクを降りて記念撮影!
 今通って来た方角からの標柱には
「鬼ヶ頬鎌田林道 終点」の文字が燦然と輝いていた。


再び下り始める!すると今度は……。


猛烈に下り始める!
何て気の荒い林道なんだよぉ。



おお、@林道標柱Get!!! それにしても激しく急だぜ!。


「なんじゃこりゃ〜〜!!」


 そして、反値側から撮影すると、隣の
標柱には「林道 畑の沢(はたのさわ)線 終点」の文字が踊っていたのだ。
 
また一人、林道ラビリンスに埋没してゆく・・・?


W!標柱ダブルだ!。

調査日(15/1/4)の状況:
 路面状況は優良(爆。
激坂区間以外は申し分のない路面状況です。いやホント。
 最初の1.8Kmくらい、つまり部落の中を走る区間は飛び出し、対向車注意です。普段は人通りも少ない為か?ゆっくりだけど一時停止無視で恒例ドライバーが路地を出たりします。
 ネコにも飛び出されました(笑w
反対にゲートを過ぎて本格的?な林道区間に入ると対向車は居ません。
(そりゃそうだわな)標高700m近くまで登りますが、見えるのは山ばかりで、風光明美とは言い難い気がします。
尚、国土地理院の二万五千分の1地図上でもこの林道は繋がっておりません。あしからず。
 



キャプこのContentsは、適当に増殖します。ション
林道日記(OFF-ROAD・DIARY)084-2


「畑の沢源流部分!!」
恐ろしい急角度でヘアピンに繋がっている・・・!


●人呼んで「裏真名畑林道」本線に違わぬ峰越えロングダート!
概要
 八溝山林道群の本線?と言えば、福島県道377号八溝山線(旧久慈川林道)と茨城県(嶮)道28号線に連なる舗装林道、そして峰越連絡林道八溝真名畑線である。(個人的には大森林道も入ると思う)
 とにかく行き当たりバッタリ感の多い林道群である。久慈川沿いの枝林道もいい感じでは在るが微妙に何処にも繋がってないとか、
キチンと巡ろうと考える心意気を明らかに折りに来ていると思わざるを得ない群体である。



「なんじゃこりゃ〜!」
畑の沢線終点に驚くMR!
 真名畑のレポでも書いたが、山を挟んで行政の連携無く開発が進められた結果の混沌なのだろう。
 そんな中で久々のスマッシュヒットと言えるのが、この鬼ヶ頬・鎌田林道 畑の沢(はたのさわ)林道である。
 林道名を読んでピンと来た方も多いと思うが、この林道は元々二つの別路線だったが、峠の先で林道を繋いでしまった事に起因する。
 従って、本来の真名畑林道を通った方が断然近くて早い事をあら始め書き出しておこう。
この林道は、遠回りになる。時間に余裕が在って尚且つ「ほにゃらら」な人はどうぞ!という林道なのだ。
この
「ほにゃらら」が問題なんだが。

畑の沢(はたのさわ)林道
総延長:3.2Km(全線未舗装)

では後半戦、行ってみますか?
 カメラを仕舞ってiPadminiを取り出し、やまやまGPSで現在地を確認出来る。



御立派な「落石注意」でも新品!やっぱり林道の標識の柱と言えば
軽レールだ!(判ってる、俺が間違っている事はよーく判っている)。


標識の下はつづら折れのヘアピンが続く。
落差あるよ!

 どうやらこのヘアピン、目の前のあの沢が「畑ノ沢」本流みたいだ。・・・・・
本当なのか?実は支流じゃないのか?
拡大しても地図表示が無い(爆

 まあともかく、時計はそろそろ3時15分を過ぎようかとお伺いを立てる時間だ。いずれこのまま進めば、多分あの辺に出そうだ。
 
じゃ、改めて行ってみよう。 というか、気負わなくてもバイクが勝手に走り出す程の急坂である。
 新品のMX71は十分に効いているが、路面状況と相まってなかなかにスリッピーである。




道は更に直滑降!畑の沢の支流が入って来る。


 畑の沢の支流に寄り添って標高を下げる。
うって代わってゆるやかだ。


少し登って大きく下る。


道路右側の支流が、左側の畑の沢本流に
合流する。林道は支流を橋で渡る。


 
そして落石注意のサイン!
 本当に見るみるうちに標高を下げて行く。
傾斜がキツい、キツすぎるで!ホンマ(何故関西弁?)
 ついに片手でカメラを構えるのを諦め、ガッツリ両手でハンドル掴んでダウンヒルとなる。
 
悪く無い。
 片手運転故のバタツキだったのか?
 マシンは安定し下り坂の勢いも在って、本来125では有り得ない速度粋になる。だが車輪の小ささが災いし、大きな路面のうねりや轍が在るとリズムが狂ってしまう。
 
要するに、突っ込み過ぎである。(核爆!しかも自爆!
 250の21/19インチなら難なく挙動の乱れる事は無いが、加減速のフラつく感じが拭えない。
 
ブレーキは思い通りなので取り敢えずこのまま行く!
 しばらく急な坂とカーブに翻弄されるが、再び終点と同じ様な急坂ヘアピンによる暗橋沢越えが在る。
 こっちが本流?支流?
 林道は再び進行方向右側に沢を従えて行く。路肩が落ちた所にガードロープも杭も無く、そこからチラホラ沢が見える。ちょっとだけ登った後に、再び下りに転じるとその先に橋がある。

 後で確認しているが、渡るのは畑ノ沢の支流で本流はあの終点標柱の沢から、ずっと進行方向左手の川が本中である。橋の後はそのまま畑の沢が進路左手をエスコートしてくれそうだ。
 
次第に川幅が広く浅くなってゆく、これが畑ノ沢川の本流と確信する。
 緩やかなコーナーを交えたフラットダートは見通しも良く、
ここでKLX125は本日最高速をマークする。



ThrottleはFull!
安心して開けられるフラットダートがある。


ガードレールが無いのでオーバースピード
に要注意だ。


 本流と合流してからの路面状況は余計な砂利も消え、引き締まった路面だ。
 遥か遠くにゲートを表す黒黄色の物体を確認!
起点だ!と思った瞬間、背筋に冷たい何かが走った。
それも超高速で激走していった!
あ、
ああああああ・・・

「ゲートが閉まっている!」

絵面的に、背景に
『ドジャァァアァ〜〜〜〜〜〜〜ンンン』
と書き込まれたようだ!




 ゲートの先にお馴染み水源涵養保安林の表示板がある。

 20mほど手前で停車し、まずはゲートが開いていないか確認する。
つーか!ゲート前にバイクがターンした轍があるではないか!
 
やっぱり反対側のゲートの二台分のタイヤ痕は!
「一台が往復した跡だぁ!」
この場合やはり、脳内背景には
『ズキュ〜〜〜〜ンン』という擬音が!



 
赤丸が現在位置。丸が欠けてるけど。
前にも見てる地図だけど
「繋がって(書かれて)無いし」


これが!『ほにゃらら』通過法だっ!。
ほにゃらら、の部分に好きな言葉を入れて通過して下さい(原付限定)・・?、


ま、ソレは扨措き、どうしよう?コレ。
 川から出るしかない。一見してそう判断した。ゲート自体には隙がない。路肩もギッチリフェンス補強してある。コレを壊すのはマズい。
 ゲートの川側は何もしなくても降参だ。このカントに挑戦しようなんて思うのはブラックSクン位である。

 川までの路肩を、斜面を斜に下って川ポチャ、もうちょっと上の方が浅瀬が長い。一度対岸に行って蛇行する川のあの辺から上がれそうだ。
 うん、上がるのは問題ない、あれは車道だ、川に重機か何か降ろしたんだ。
問題はこの道路際の斜面を斜めに降りるだな、
でもこの角度自体は阿武隈川の河川敷の堤とさほど変わらない感じがする。
さて、どーする?>俺。


畑の沢林道/昭和52年度起工。
棚倉営林署


なぁんとここは三叉路、写真右手の倒木の所からハイキングコースが合流するようだ。
看板の示す先は斜度30°位の坂道、下に林道が見える。




調査日(15/1/2)の状況:
 路面状況は優良(爆。
 基本的に真名畑八溝林道の三叉路はゲート通行止めである。畑の沢水源付近の間伐作業をしていたが、通過時は正月休みと言うことで作業は長期休業であった。
 天候に左右される仕事なのでカレンダーの休みが必ず営林休業日と言う訳ではないだろう。
 この二つがクリア出来れば林道を通過する最低条件だ。そうでなければ大人しく往復する事をお勧めする。
 道路的には峠を挟んで畑の沢から鎌田川の源流の間の新規接続区間が面白い。高低差も激しく走り甲斐がある。
 勿論通行止め区間なので当ページではお勧め致しませんが(笑w
 通過が出来ないわけではないが、成功を祈る。

 国有林の案内板。本線よりグネグネの
鬼ヶ頬鎌田林道(笑w

という訳で
「ほにゃらら」して無事通過した。
 思ったより奥に出て来たが、ここから鬼ヶ頬の起点である橋の袂までは10分程だ。峰越基幹林道真名畑八溝線に合流、起点のプレートも確認する。
 時計は3時半という所で、急いでトランポまで帰るMRであった。



八溝・表郷林道群03
大森林道
/県道377号線八溝線
(旧久慈川林道)
八溝・表郷林道群05
鬼ヶ頬鎌田林道/
 畑の沢(はたのさわ)林道