廃道日記(Riding・Report)
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時を遡ること2014年、春・・。
県道12号線、福島交通「バラ坂停留所」。 県道には、既に運行表の外されたバス停だけがポツリ佇む。 |
廃道日記34「所属未確認ノ軌道、"バラ坂線"」2 |
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ここまでのあらすじ。 この日、午前中に 旧原町森林鉄道の比曽川線と 新田川線を走破した4台は、 助常林道延伸部の境川へと北上し、 冬住林道との三叉路に辿り着いた。 その先には、 想像だにしなかった あの道が、 ひっそりと埋もれていた。 本当に、ひっそりと。 |
バス亭の奥、裏には原子力災害での避難により、無人となった民家がある。 |
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民家前の広場、実は県道12号の旧道である。 |
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バラ坂線マップ全景。助常林道の末端はバラ坂林道の終点でもある。 前回は終点区間からのレポ。今回は起点の県道12号線側からとなる。 |
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県道から入ってすぐにお馴染みの林道注意看板があるので、営林署管轄の林道であるとすぐ知れる。 |
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「当然閉まっている」脇は甘いと前回はハメられた。 |
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「砂防ダム・・・?」 |
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「その訳がこれだ !!!」 |
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「2009年頃の橋」道路用木橋だったのだ。 同じ橋を土嚢で補強し暗橋にしていたのだ。。 |
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「デカくね?」沢を塞ぐ巨大砂防ダムがある?。 |
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「沢も道も完全遮断かよ?!」 |
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「対岸に道?」でも車道ではなく歩道のようだ。 「こっちが道か?」土砂と沢ともはや一体になって しまっているが道の様だ。跡形も無いがね。 |
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「結局こういうワケだな」 残り30%切る部分が未踏となる。 |
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