林道日記(OFF-ROAD・DIARY)



ご使用上の注意!
このデータは、あくまでおいらの走ったルートの覚え書きです。
ですので、スポンサー以外のクレーム一切お断り致します。
走行距離は主にバイクで測定し、
旺文社発行のツーリングマップルにて無断で補正しています。
また、掲載される内容は
必ずしも最近の状況及び写真ではありません。
走行日を良く確認し、一か八か?役立ててください。


キャプこのContentsは、適当に増殖します。ョン
林道日記(OFF-ROAD・DIARY)033


高ノ倉のダム沿いに建つ交通規制標識。西口に当たる木戸地区の入り口にもある。
区間総延長15.5Kmとある。


原町周辺林道
  川俣・原町・浪江を軸とした広域三角地帯には、地元の方が芋煮会に来る程の美しい渓流美を備えた林道が幾つか存在する。
 加えて、南相馬市(旧原町市)の野手上・高ノ倉・
横川ダムを結ぶ「林道黄金の三角地帯」に走る林道群は個性的だ。近年は道路開発と林道舗装化が進み、数は減少しつつあるものの、先日林道の大半が森林鉄道の軌道跡であることが判明した林道群でもある。

最後の集落を過ぎる。


助常林道の起点がある。残った鳥居も傾き、長くは持つまい。


 早春・晩秋には、ぜひ走っておきたい林道と言えよう。余談ながら、腕に覚えのある方は冬にアタックも可能なルートでもある。

TouringMapple2005.3版に一部路線のみ掲載(林道表記なし)冬佳線伐採林道のため部分点線表記。
地図によってはこの2本が繋がっていない場合もある。
今回、容量の問題から、改訂に際して「No-5原町林道群」から独立して掲載いたします・

●県道二本松・原町線
     (県道62号線)
区間総延長
:区間は飯舘村繭平から原町市高ノ倉字助常までの区間 約12Km
未舗装区間:約9.1Km

概要
 名前のごとく相双地区の原町から県中央の二本松へと繋がる県道。特にこの助常〜飯舘村の区間が林道状態の悪名高い険道路である。今回、原町森林鉄道調査の課程で再録となったが、県道については特に林鉄との関連性は薄い。
(つーか、それが普通である(^_^;)


県道を誇張するかのような4m幅が!
すぐ狭くなる。何なんだ??。


ようやく、やっとダートだ。しかし助常林道からの渡りだと舗装部分は1Kmも無い。



2桁県道なのに、この砂利道!痛快だ。ヘアピンを登ってゆく。


 途中に製紙会社の社有林があることから、昭和40年代に純粋に営林作業道として開削されたものと考えられる。
 因みにリンク先の「ORR(管理人へなり氏)」にもシーラカンス的ダート県道として掲載されている物件である。
 また、高倉ダムの湖岸上流部に新たに国見山林道が開削され、市民の憩いの場と同時に我々には南側の横川ダムへの大切なショートカットルートとして、全面舗装ながらも開通している。

冬場の日中ならバイク通行が可能である。無論保証はないが。日陰には残雪が残る。

 さて、高倉ダムから標識に沿って進むと5分程で高倉の最後の集落を通過する。
1.5車線のほぼ林道を登ってゆく。
やがて山の北側に・・・。


・・出る。路面に補修の跡と真新しい砂利が撒かれている。


新たにのり面へ落石防止フェンスを設置していた。幾分道幅も広い様だ。


左右を杉林に囲まれて沢沿いに舗装路を登るが、1,5車線を切る車幅は、対向車の来襲に抗う術はない。即座に停止、最悪後ろの空き地まで後退するしか方法はない。時折ヘアピンで急に道幅が広くなるがこれもありがちなトラップで、悪気無く道幅はすぐ狭くなる。鬱蒼と茂る杉林の中、ヘアピンで高度を稼ごうとするその途中に助常林道の起点入口がある。県道は舗装だが、双方がダートなら直進する助常林道が「本道じゃない?」と思うほどナチュラルだ。

橋はコンクリート製、欄干はない。

 この先1Km程度で県道はいよいよダート区間に突入する。

しかし懐にはいると鬱蒼とする。

また、ゆっくりと登り始める。左側に沢を従えて走る。


8の字を描く様に登る。原町側最後のヘアピン区間。路面は安定している。


時折、県道改修工事が在れば間違いなく消失しそうな程のヘアピンコーナーで高度を上げ続ける。。日陰には残雪が残る。
道路は最初西に向かって高度を取り、小さな山脈の西から北側の斜面に出ると、直線的に東南東に進路を変え、斜面沿いを通る。
この北斜面には今回初めて見る路盤補強、新規ガードレール交換及び増設、落石防止フェンスなどが新たに施されていた。


三菱製紙所有地。かつでパルプ業で台頭した財閥が国から委譲された土地だろうか。数年前からトラックなどの出入りがある。

路肩もコンクリート補強されている。
やっぱ県道。

何処が峠かワカランな〜?。
いつの間にか下ってるし。


おおっ!飯舘村!慌てて急制動緊急停止。


振り返るとそこには「南相馬市」原町市に鹿島町・小高町が合併。
因みに元GPライダー平忠彦氏の故郷でもあります。


 この中腹部はなだらかで走りやすいが、やはりブラインドが多いので対向車に注意が必要だ。山脈山成に進むと小さな沢と共に県道は再び薄暗い杉林を登り始める。
 そして最後にもう一度ヘアピンを交えて県道は自己の最高所区間とも言える名も無き峠に差し掛かるが、はっきりとここが峠だ!と言うような場所はない。
 その途中にはこの県道がこのルートを辿る元凶とも言える(と思われる)製紙会社の管理造林がある。これは昭和初期に国策から民間に委譲された元国有林である。
 下りに差し掛かる頃、突然真新しい標識に出会って急制動逆噴射をかけると、それは市境に格上げされた表示だった。飯舘村と南相馬市の名称表示である。この後、道路は加速度的にヘアピンを交えて高度を下げてゆく。
しかし原町側の登りから比べればその距離は半分程度だ。

やがて民家のテレビアンテナを通過すると県道は馬場林道とヘアピンで
合流する。
 一方、飯舘村から県道62号線に入ると、真っ直ぐに入ってしまうのが馬場林道、左ヘアピンで急激に標高を上げてゆくのが県道62号である。


コーナー自体は並のヘアピンだがこう砂利が多くちゃ曲げづらい。
所々に石や根も出てて突然グリップするし。


アンテナの下には馬場林道入口にある民家の屋根が見える。ある意味、羨ましい家?。

この様な直線を交えてつづらの坂道を下りてゆく。そこそこ飛ばせるので楽しいが。


 事ここに至っては馬場林道の方が道路整備がきちんと行われて県道らしく見えるのが象徴的だ。

300m先にもう一本、危険表記がある。県道なのに「この先砂利道」!痛快だ。
コーナーを曲がると砂利道である。

 調査日(03/5/18)の状況:
 路面状況は「普通」で通行可能でした。相変わらず助常林道支線が少々荒れ気味な程度。近くに手頃なスタンドはないので給油は確実に。

 調査日(06/3/5)の状況:
 原町森林鉄道がらみで再調査となった福島県道62号線。相変わらずの経線で路面状況も良好でした。
しかし交通量も少なく、地元の人は古い馬場林道を町に出るのに使います。助常林道にある地図から当初は山木屋〜原町線で開削され、後に終点が二本松とされた様です。

県道62号・馬場林道分岐点。
飯舘村木戸から入ると、右(東直進)が馬場林道、左にヘアピンを登るのが県道62号線

県道62号飯舘村繭平地内のY字路にある県道表記。
最近このような規制看板が付けられた。
馬場林道の入口でもある。