ご使用上の注意!
このデータは、あくまでおいらの走ったルートの覚え書きです。
ですので、スポンサー以外のクレーム一切お断り致します。
走行距離は主にバイクで測定し、旺文社発行のツーリングマップルにて無断で補正しています。
また、掲載される内容は
必ずしも最近の状況及び写真ではありません。
走行日を良く確認し、一か八か?役立ててください。

林道日記(OFF-ROAD・DIARY)

キャプこのContentsは、適当に増殖します。ション
林道日記(OFF-ROAD・DIARY)015-2



かつての「滝根の白い林道」に立ち並ぶ風力発電装置群。
会津布引山に匹敵する23基の風車が順番に作動している。


●林道子安川線
(採石場支線/2006年度版
区間総延長:約4.2Km(全線未舗装)

概要
 別名「滝根の白い林道」と呼ばれる子安川は、晴れた日はきらきらと光る美しい路面だが、その恐ろしさは雨が降った後の林道ツーリングである。車で走ると、その特異な地質のため路面上理科の実験状態となり、ゆらゆらと立つ陽炎越しに大変スリッピーである。かつて幾人ものライダーやドライバーが愛機を転倒させたであろうか?
 とにかく滝根側は登りも下りも大変である。


目立つ某菅野興産の青い看板。
(Photo: 2006.6)
 この支線は県道36号線の峠から入り、途中までは写真の「管野興産」の採石場の道路である。入ってすぐの未舗装路はダンプが走るであろう広い砂利道である。
 やがて、事業所前から左折、一つ上の採石場に登り、さらに左の半分の道幅のルートに入る。この荒れた林道を3Kmほど走ると、まず展望のある駐車場に出て、本道T字路に合流する。
 ちなみに地図上は牧場の中を走るのだが牧草地以外は発見出来なかった。何故?
 地図に幾つか違いがあるが、この採石場の裏側が「あぶくま高原牧場」牧草地のようだ。



県道36号線の峠付近、滝根側から見ると
カタパルトのような角度で
左に進入
する。(Photo: 2006.6)


幅の広い砂利道を上ると事業所に到着。
建物左に林道がある。
平日はダンプばかりだろう。(Photo: 2006.6)


事務所の一つ上の採石場入り口の
左に林道がある。
(Photo: 2006.6)



2016年版はここから撮り直し!。
正面の小径が件の林道である。



相変わらず荒れている子安川林道支線側。
採石場の道路幅の半分の道幅しかない。
林道を示す赤いリボンがオシャレ
(Photo:2006.6)

どうやかここから右は採石場
「専用通路」の様だ。


うわぁ、鬱蒼とした森だなぁ。
 この支線、便宜上「子安川林道・支線」としたが、実際には経歴不詳の謎の林道区間である。



このパターンは!
何処かで見た覚えがあるぞおぉ!



延々と繋がるダブルトラックには、使われていた形跡が殆どないが、
僅かにEDタイヤの痕が在る。

●林道子安川線(仮)
(採石場支線/2016年度版
区間延長:約1.2Km(全線未舗装)
 概要
2016年、約10年振りに訪れると新設の「風力発電所」が建設されていた。
 もともと、この滝根の峰越えルートは4つの林道から成り立っており、滝根から山頂に向かうこの林道と尾根づたいに進む「高塚林道」、同じ県道36号線のあぶくま高原牧場裏の採石場から入る「支線」、そして町境から川内村側の「子安川林道」で成り立っていた。



徐々に支線林道は標高を上げてゆく。



古い石垣が在る。子安川林道の標柱に在る竣工年は解読不能だが、
高塚線は、起工昭和37年/竣工51年。

 もともと県道36号滝根側の導入林道2本は、その正式名称が不明であった。
オフ関連の雑誌でも総じて「子安川林道」とクレジットされている。
 また、鉱山側が本線起点という記事もあり、今となっては真偽不明な路線とも言える。

では改めて、この支線区間を走ってみよう。
 採石場側の方は相変わらず何もなく、写真は砕石鉱山道との分岐点から始まる。
 右折してゆく鉱山道に対し、直線的に登る一回り細い道が林道である。

採石場から登って来ると、最初は森の深い所なのか?と思うが、実は稜線に向かって登るので緑が濃いのは下だけなのだ。


山のあちら側(稜線側)に発電所管理道絽がある。
古くからの林道は裏舞台を突き進んでゆくが、
ここにゲートが在る!


問題の新ルート!
石碑は平成25年だが、この柱はもっと古そうだ。
何処に出るかは後ほど見てみよう。


一方、支線林道は顔色も変えずに淡々と尾根下を登ってゆく。技かな交通量もさっきの三叉路からまがってしまうようだ。と言う事は……?
 明らかにここ数年、交通が無い事を思わせる雑草の高いダブルトラックが続いてゆく。時折、道路を横断する泥水の跡に単車の轍を確認する。
 急なコーナーの路肩に古ぼけた標識を発見。いつぞやの某卒塔婆峠で見た
「福島県マーク」が背景に描かれる標識に酷似している?

とすれば、戦前もしくは戦後に県の主導で開発された林道かも知れない。
 
支線林道ではなくて、こっちが本線?(だとしても、林道名は小安川では無いと思う)
 石垣も割と古い物で、この林道の生い立ちを知るヒントにも成ろう。
 愛機セロー250が森を抜け、稜線に展望が開けて来ると、幾つもの発電風車が現れる。


調査日(04/5/27)の状況:
 「平成25年度宝くじ桜植裁地」とあるが、放置プレイで雑草だらけだ。
あの記念碑も同時期に整備されたのだろうか?

 そして唐突に覚えのない三叉路が現れる。
 チェーンを掛ける柱の奥に記念碑があり、これらが平成25年製で在ることを示していた。

うねうねと曲がる支線林道が、いよいよ尾根と一体に成る時が来たようだ。


おお!遠く随道の如く!青い空が見える!
全開だ!


これはいいね!


登り上げて五差路に合流。
発電所事務所から南下して来ると、この路地で迷う。



取り敢えずここは直進してみる。
 林立する発電風車が尾根線に在るのに比べ、支線林道は日陰のような一段下の樹海をゆっくり登ってゆく。
 それもだんだんに視界が開いてゆき、最後は青空に向かって一直線に登る。
 上り詰めた先は舗装路の在る三叉路。三叉路は知らない、良く見ると五差路なのだが、
ここから北方向に眺める風景には見覚えが在る。

 それぞれの道は後で見に行くとして、取り合えず目前の舗装路を北に、小安川林道に向かって走り出す。
 舗装路は断続的に砂利道を挟みつつ、北に向かってゆくが、もう殆ど高低差は無い。ほぼ尾根沿いの林道だ。
 スカイラインと言うには展望が無いのが残念だ。

 やがて道は先程の風力発電所管理センターに辿り着いた。
 20tラフター(ホイールクレーン)が30分前と変わらず鎮座し、同じように誘導員がにこやかに誘導しているところを見ると、彼らもここは林道という名称の公道であることは自覚しているようだ。 


おお、舗装路になっている!。


と思ったら?砂利道が再び?
合流まで交互に続く。


来訪当日はクレーンによる工事が行われていた。



現れては通り過ぎる発電風車。
現れては消える砂利道。
 そうして、一番最初に現れた三叉路で、高塚林道に接続してゆく。
最後は舗装路と言うことだ、残念。



事業所名「ユーラステクニカルサービス」
この山に現在23基の風力発電所を設置する。


調査日(2016/6/23)の状況:
 路面状況は
「フツー」
の林道で通行可能です。
 採石場は平日の通行が難しいかも知れません。多分林道自体は公道なので通行は可能だと思うのですが。
 風力発電所周辺が今でも増設中ですので、滝根側は大型トレーラーやクレーンなんかに気を付けよう。
 朝夕、土日関係無しで作業している模様(爆!w。



振り出しに戻る(笑w。さて、枝道も見てこよう。


キャプこのContentsは、適当に増殖します。ション
林道日記(OFF-ROAD・DIARY)015-3


基本「関係者以外通行止!!」ですがね。
林道は一本、作業道は………何本ある?

●風力発電所 管理道路(仮)
(採石場支線/2016年度版
区間延長:約0.9Km(全線未舗装)
 概要
2016年、約10年振りに訪れると新設の「風力発電所」が建設されていた。
 この道は風力発電所の作業管理道路として造られた
「ダートスカイライン」である。当然にして「関係者以外立入禁止」なので、○○はご内密に。


2番は採掘場に至る本来の支線林道である。


 
支線林道区間の合流点は五差路になっている。
 基本である採石場への支線ルートは1-2番のルートである。残りの3/4/5番は全て発電風車への管理道路である。

 この内、3番だけが東屋の横を抜けて採石場の支線林道ルートにあった三叉路に、記念公園経由で接続している。



ここから分岐している道に番号を
付けてみる。(重要)




立派な東屋がある。水とトイレがあればキャンプ地だな。
東屋の辺りで舗装が途切れ、関係者以外通行止めとなる。


程良いS字と勅撰で構成された幅6mの管理林道。飛ばせば相当のスピードが出せる。眺望の良いスカイラインだ。

  そして東屋から記念公園の区間は「関係者以外立入禁止」と成っている。(ザルだけど
その区間は全てダートである。

 風車(a)〜(b)区間には管理道に沿って4基前後の発電風車のそれぞれの管理道路が分岐している。
 3番の管理道路は主線の為ひと回り広いダートとなっている。
 風車(b)のある広場は公道区間扱いだ。
 
その理由は右の写真、左側に少し写ってる祠(神社?)へのアクセス道確保がその目的と思われる。

 写真には左側に少し写ってる祠(神社?)
へのアクセス道確保がその目的と思われる。


管理林道(c)は写真右のゲートがある道、東屋経由で五差路に。
風車(c)を挟んで左は、例の記念碑がある公園?
と採石場支線林道に出る道がある。こちらは通行可能。



 道路と祠を挟んである風車がン、この風車と記念碑の間の道が、採石場方面の支線林道の三叉路に合流する林道アのである。
 形は同じような砂利道だが管理道主線より、枝線の風車管理道よりも狭い!
重機を通す必要場無いので狭いと推測する。




意味不明の公園と記念碑。
記念碑には一切の記述がない?名前すら判らない。
誰か教えて。


調査日(2016/6/23)の状況:
 路面状況は
「完全砂利道」の発電所用管理道路関係者以外立入禁止です。
 
 公用地を10年単位で借り受けて風力発電所が建設されています。
 大型の重機を移動させるため幅6mの砂利道が延々と1Km程続くスカイラインとなってます。

 地図があれば分かりやすいでしょうが、こういう管理道(占有地?)なので掲載を致しません。写真と番号から、なんとなく妄想してください。

 爽快に飛ばしてゆくとあっという間に公園に着きます。
 でも念のために言えば
「関係者以外立入禁止」区間ですのでこっそり楽しんでください。
 
勿論奨励しません(笑w

 
尚、風力発電所周辺が今でも増設中ですので、滝根側は大型トレーラーやクレーンなんかに気を付けてください。
 朝夕、土日関係無しで作業している模様(爆!w。

公園と風車cの間を下ってゆく。

先程のゲート前に接続を果たす。


振り出しに戻りますか。