林道日記(OFF-ROAD・DIARY)

ご使用上の注意!
このデータは、あくまでおいらの走ったルートの覚え書きです。
ですので、スポンサー以外のクレーム一切お断り致します。
走行距離は主にバイクで測定し、旺文社発行のツーリングマップルにて無断で補正しています。
また、掲載される内容は
必ずしも最近の状況及び写真ではありません。
走行日を良く確認し、一か八か?役立ててください。


キャプこのContentsは、適当に増殖します。ョン
林道日記(OFF-ROAD・DIARY)015
約2年振りに訪れると入口に看板が一杯建っていた。あれ、ほ、舗装されてる?


●滝根町から楢葉町に接続する林道群。 その1。
 その筋の雑誌などに紹介され有名な子安川林道本線は、滝根町の鍾乳洞「阿武隈洞」の上を走る林道である。その地質故にコンクリート用の採掘場などがあり、路面には石灰石がばらまかれている。降雨時に化学変化による湯気が立つ様は幻想的である。峠を越えると平伏沼があり、これも一部に有名なモリアオガエルの繁殖沼である。この林道を起点に、幾つかのルートを経て、浜通りに抜けてゆく。
TouringMapple2005.3版に掲載(支線林道表記なし)

 
●林道子安川線(本線)
区間総延長:約11.2Km
(未舗装10Km、舗装区間1.2Km)

概要
 別名「滝根の白い林道」と呼ばれる子安川は、晴れた日はきらきらと光る美しい路面だが、その恐ろしさは初雪が降った後の林道ツーリングである。バイクで走るとその特異な地質と色のため、路面と雪・凍結の瞬間判断が大変難しく、どちらも大変スリッピーである。果たして幾人のライダーが愛機と泣き別れた事であろうか?とにかく滝根側は登りも下りも大変である。
石灰石をぶちまけた路面は雨上がりに手強い!。

 今回は滝根側の入口から約500m程が舗装されてしまい、一抹の不安を覚える。ヘアピンからは白い林道で、峠に差し掛かる頃に一般的路面に替わりやや走りやすくなる。途中に約1Km程の荒れた直線区間があり、みな滝根側の仇を取るかのようなスピードで走る。平伏沼のY字路で舗装となり、美しい渓流を眺めつつ町道に合流する。


川内側の標柱。平伏沼のY字路にはなく、例の直線の川内側にある。


入口から2Km位の所で支線と合流する。T字路左が本道で右が支線と駐車場(のような空き地)


事業者看板と標柱。真新しい。


合流点には駐車蔵らしき空き地があり滝根町を一望する。


どう見ても道なり右だが、本道の子安川林道は左。


川内側の沢沿いになるとゴロゴロ岩の路面から砂地に変わる。


キャプション

採掘場入口の横に付け足したかの様に
ある本道。
石灰石が減り、やがてガレゴロ林道
となる。


平伏沼から流れ出る清冽な水が美しい。


尚、林道自体は平伏沼のY字路までとなり、子安川の部落までは約1.3Km程ある。


平伏沼線の標柱。苔むして文字が殆ど読めない。


●林道平田沼線(仮)
区間総延長:約10Km

概要
 平田沼線は沼に往来するだけの林道なので、今回は割愛した。後日調査未定(爆)


養魚場を越えた所で道は舗装となり、間もなくY字路となる。


平伏沼Y字路。画面左が沼へ、右が子安川林道。


旧県道36号線。画面左(バイク側)に36号バイパス。右(カエルの石像側?)が子安川林道。



調査日(04/6/20)の状況:

 路面状況は「普通」で通行可能でした。平伏のY字には人(特に家族連れ)などが多いので人や対向車に気を付ける必要があります。平日の滝根側はダンプ注意。

僅か100mの町道であった。標識と看板がある。


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