林道日記(OFF-ROAD・DIARY) |
林道日記(OFF-ROAD・DIARY)001 |
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旧道中山宿に入って行く。 新旧の道路に囲まれてコスモのGSがある。 郡山(磐梯熱海)側から来ると右折となる。。 宿の裏道沿いのクランクがある。 自然に左方向と解る。 |
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踏切名は「才ノ沢踏切」とある。 林道内に駅と踏切があるのか・・・ |
磐越道のボックスカルバートを潜る。古道とも言える旧街へ道の分岐がある。 |
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川を渡るとT字路が現れる、本線は右折だ。 本流の三河沢は、橋の直ぐ下流で左からの歳野沢と合流する。 |
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二つ目の橋。同じ仕様だ。橋の名は失念。 草刈りをしている途中だ。ちゃんと管理があり大きく溜息をつく。 3個目の橋には名前がまだない。 連続ヘアピンで標高を稼ぎ、 長いスパンの直線で繋ぐ。 やっとダートだぁぁぁ〜!。 |
一方、国道115号を経由して磐梯吾妻レークラインと、小野川森林鉄道由来の秋本湖岸林道(基本的に四輪通行止め)を経由して米沢・喜多方方面への林道に接続できるのが魅力である。 |
橋からすぐ舗装・・・(TwT)。。。 またダート、その先はまた舗装・・。 直した所の上が崩れて、 雨水と共に舗装路に流れ込んでいる。 |
95'頃?ロケに使われたヘアピンの空き地には、06’末頃に更なる土砂が置かれ その高さは4mにもなった。 当時キャンプロケした?月刊OutRidorのカメラマン太田潤氏、 ライター石田和男氏の驚く顔が目に浮かぶ(笑。 標高が900mを越え、北西方向に天狗角力取山(1360m、手前左)と 大滝山(1370.3m、中央右手奥)。が見える。林道はあの間を走る。 |
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相変わらず舗装とダートを繰り返す。。 |
林道は大きな反復運動で上昇を続ける。向かいの尾根の中腹に、これから向かう道筋が見える。 |
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奥に見えるのは大型の草刈機だ。 こんな所まで除草するのか・・・。 ヘアピンを切り返すとアクセル全開の直線。 相変わらず深い轍が残る。 もう一階ヘアピンで切り返す。 ここも奥が激藪だが広い空き地がある。。 開削当初からのコンクリート舗装がある。 郡山側では唯一無二の切通し。 天候の悪い時はここから風が抜けるのが見える。 |
東北電力が電源開発の調査のため平成23年までタワーを組んでいる。 |
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ここらから「会津」。 手前が郡山市側、奥に向かって猪苗代方面、実際の町境はもっと先かな?。 空き地には野宿の跡も見られた。正面が天狗角力取山なのか? |
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すっかり塗装の飛んだ林道標識。 ここに犬探しのポスターを貼るモラルの無さ。 周りにはもう何も無い。 のぼりじゃなくて下り始めてます。 |
500m程下に林道開通記念碑がある。 当時の知事である佐藤栄佐久のサイン入りだ。「これが三島通庸の署名だったら・・」 |
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いよいよ猪苗代側の下りへ・・・ 「つ、通行止めスか?!」。 昨年転けた所が、さらに深く崩れている。 普通、ここで転ぶか?<俺。 降雨観測所、無人である。 おお、あれが磐梯山爆裂口か! この辺が大体標高1000m・・・。 |
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その下のヘアピンは会津側の残雪限界点であり、崩落多発場所だ。 下のコーナーの空き地が野宿にいい感じだ。 |
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「一種の"ボタ山"だがな」。 そう、この道路の開削やその後の土砂崩れなどをここに捨てているのだろう。 奥には右端から吾妻山を頭に名峰が並ぶ。 |
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平静さを取り戻したかに見える林道だが・・・。 |
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「コーナーを曲がるといつも崖っぷち」に変わりはない。 |
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明らかに崩れた土砂をカタした跡がある。 今日は砂利も多めだ。 |
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「祠がある」平成13〜14年辺りに創建された新しい祠である。 階段、手すり、水場と、少しずつ整備されてきた。 |
ウテウネと回りつつ下ってゆく。 全体的に猪苗代側の方が急なイメージがある。 さらに下る!本気で攻めると実に面白い。 そしてそれ以上に滑り易い!! |
手洗いもいつの間にか付いている。 |
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15年前くらいに崩落した法面。 コンクリート吹き付けの裏はすっかり土が無くなっている。 |
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ウネウネと回り込んで林道は下ってゆく。 小さなブラインドコーナーと脆い砂利路面が続く。 |
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崩落した直後の法面。 上の写真と見比べると、ここ15年で崩落した土砂の容量に驚かされる。 |
林道はいよいよ「小田川」の沢筋で大きく反転! 今回はここから通行止めでした。 |
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橋から先は「河原」となる。 |
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撒かれた砂利をさらに抉って水が流れてゆく。 |
笹川山橋はコーナーの途中の橋。
笹川口橋は直線の中。かつてはここにも集落があり、その入口という意味だろうか?。 適度に森が開け、人里が近い事を予感させる。 |
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写真左が大滝作業道分岐点、現在も営林作業中である。10’8月現在の延長は2.1km程。 |
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微妙に揺らぎつつ、最後のダート直線が続く。 |
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林道小田線起点。旅人の安全祈願ともいえる地蔵尊が古道を守る。 三河小田線は写真右の直線路、分岐の先からダートとなる。 左の小田線は直ぐにダートとなるピストン林道。延長約2.8Kmとある。 |
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支流の六角川に架かる「六角平橋」。 養魚場が見えてくる。 林道小田達沢線への入口がある。 |
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猪苗代町、国道115号線から来ると立派な表示板がある。 手前の標識は養魚場の土地占有許可証、国有林の一部を借り受けている様だ。 |
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小田達沢線のT字路を過ぎると、いよいよ小田の集落に入ってゆく。正面に裏磐梯東側。 |
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「おおっ!こんな所に!」 何回も通っているのに気が付かなかった! イヤイヤイヤ、普通に達沢に曲がって逝ってしまうので、此処まで来ないのだ。 |
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幅員5m/総延長26.062.4m? 62センチ4ミリって?。昭和48年開設とは。 国道115号線合流点。正面右の大きい道路が国道。 信号手前の左が林道へ、奥が志田浜の方に向かう。 変形十字路と言うべきか?。 カメラは土湯方面から撮影している。 |
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