廃道日記(Riding・Report)
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朝からカツ丼?・・廃洞は?。 |
廃道日記 43 一人でも!「秋の廃"洞"祭り」2
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県令の鶴の一声で 降って湧いた国道が在る。 それが、 現国道49号線、藤峠 それは 鬼県令と恐れられた男の 「罠」 県議会は傀儡と成り下がり、 民衆は道化となった明治最初の自由民権。 天秤に用いられたのは、 「会津三方道路」と言われた、 道路整備事業。 |
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ご使用上の注意! このデータは、 あくまでおいらの走ったルートの覚え書きです。 走行距離は主にバイクで測定し、 旺文社発行のツーリングマップルにて無断で補正しています。 また、掲載される内容は大変危険です。 当サイト掲載内容によるいかなる被害も、 当方は保証致しません。 |
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Q国道49号七折峠 ここでRGγ400試乗したんだよなぁ……懐かしい。。 |
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「藤」それは因縁の部落。 |
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"藤"村のメインストリート。 明治17年に架かる初代「藤橋」を渡るとすぐこの直線になる。 (正確には昭和2年の二代目のルート上) クランクを過ぎて交差点、藤峠は直進。 写真右が国道49号線、左が柳津町(国道252号線)。 |
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因みにこのメインストリートは県道151号線。 この交差点で県道は左折する。 |
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おお、右手に登って行く国道49号線。 ゆっくりと逝く旧国道49号線。 「道に凄い高低差アリ!!」。 高低差と言うより土木規模が違い過ぎるな、コレは。 |
片桟橋?いえいえ普通に橋でしょう。 |
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旧道は一応直進です。 三叉路を直進つーか写真右が旧国道49号線。これがだよ? どう見ても舗装林道ですね。 「入山禁止」「車両通行止予告」。 「不法投棄禁止」必殺の三点禁止看板がある。 |
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200m先工事中。道幅も舗装も何ら替わらず。 地形を無視した現国道と、 地形線通りにコーナーで稼ぐ旧道。 道の真ん中に埋設配管。 |
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「溜め池の先に駐車禁止?」 |
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何故ココが駐車禁止なのか? |
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水準点前に路駐をキメ込む。ナゼナラバ??? |
中央の円柱の上に半円球。 東西南北に方位柱が組まれる。 |
その後ろに標識が立つ。 ん?なんだあれ。 |
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ココから廃道。 「問題ナク突入セリ」ちゃんとセオリー通りに路肩から華麗にスルー。 |
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チェーンすらデコイかよ?。 クルマのチェーンの代用品かよ。 転圧砂利道! これぞ再開発当時の明治国道の姿だ! |
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何処まで続く転圧砂利道。やがて正面に現行の国道49号線。 「ここから廃道」手前のマンホールまで!。 奥に見える白い壁の上が現国道49号線。 手前の旧道のガードレールは円支柱なので昭和40年以降のものか? |
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夏場はここから通行不能だな? うお、これ束松の孫?。 |
ヘアピンを登る。道幅が5m近く在るな。 |
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ヘアピンの後に峠に向かっての一直線。 大分雑草に侵蝕されてるが、道幅5mは 維持されてたようだ。 |
見えた!!藤峠!!……ん? 「ええ?えええええ?」 ぬかるみが深い。道幅5m全部が深い。 |
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「見ろ、道が笹薮の様だぞ……」。 |
廃道が鎮座していた。 |
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「見ろ、道……?どこだ?」 笹薮のサミットを越えて右折した道は下り勾配に転じる。…… 「見える訳ねぇだろ!ララァ!」 まあ、どう見ても只の薮斜面下だな。実は道幅5mが維持されてる。 |
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「確かに旧道上に居る」 ほぼ、トンネル西抗口の真上に居る。 |
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これが道ならば、な? 薮はついに腰上に。 「間伐材が捨ててある!」 とことん徹底的に罠張るよなぁ、閣下は。 |
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「あれが出口側か!」 うっすらと道が見える。 おっ! 出た!! |
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よし!! 脱出成功!!! でも、妙にぬかるんでいるなぁ。 |
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「ごってり引っ掛かってる」 |
あかん路肩逝ってる!!! 奥の直角コーナーはレンコン畑。 国道49号「藤トンネル」西抗口を見る。 |
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この辺に基準点が在った筈だが そもそも道路が無いわい。 |
畑だ! |
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「無限軌道がお出迎え」下が先ほどの国道49号線。 |
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「本線合流!!!!」参ったまいった。 「取り合えず草取りだな」 頑固で強固な笹竹などをホイールから取り去るのに10分ぐらい掛かる。 |
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