廃道日記(Riding・Report)
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その廃道の名は「小国新道」 言うまでもなく、あの鬼県令の遺構である。 |
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2008.11.2
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Repo MR
Photo MR |
廃道日記(Riding・Report)015
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Project 「TWIN-PEAK'S Ob-Road Carnival 」Second Peak4
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彼は四方を山に囲まれ、大阪発最上川経由の船運に頼る現状を打破し、東京発宮城・福島経由の陸上道路による物資輸送の円滑化を考え、即座に実行する。 |
プ新国道112線。写真右手が旧道入口。ショ 新国道が一直線に山塊を破るに対し、 旧道は川を迂回し進んでゆく。 路肩破損の場所の先を右折だ。 |
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プ小国側の旧113号線沿いにある案内板。現地には他にも数多くの林道が存在している。 |
廃道日記(Riding・Report)015 |
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舗装はほんの10m程。あとはいわゆるマディロードさ。軽虎の足跡アリ。 ★ |
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道沿いには簡易な排水路も設けられるが、すぐ埋まりそうだよ。 思った以上に道幅がある。コーナーでは軽自動車の離合も可能か? |
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実にルーミーな様子を見せる小国新道。 イイ雰囲気だ。 ★ 時折、江戸時代の街道と交差を繰り返す。 それにしても、足場は悪い。 見えにくいが道路中央に丸太が埋まっている。 ★ |
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なかなか古道の雰囲気を残す経線。 当時の荷車が走って来そうだが・・・昭和28年頃まで本当に使われていたのか? |
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もうちょっとやんわり逝こうよ。 ★ |
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標高を上げるごとに小さく回って行くヘアピン。 だが実際には、こうして引いて撮影が出来る程コーナーの奥は深い。 撮影している場所は江戸時代の街道なのだ。 |
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時折、カラーパズルのような明治の道路に、 轍を刻んでゆく。 ★ 小国新道バイクゲージ(笑w。 本当に沢、泥というより水溜まり! ★ |
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キターーー〜!?! て、小国新道の広い路盤を利用して、昭和道用の防雪フェンスが建っている・・?。 |
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臆せずバイクが通ってるなぁ。 一番狭い所で30センチぐらい。無論左は崖。 ★ 頑強な角度で建つ防雪フェンス。 こうして見ると道幅が3m近く有る事が判る。 ★ |
紅葉、最高・・・・ まさにフィナーレを飾る・・?山々を錦の衣が包む。 |
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「何だ?今のアクションは?」 写真左手は藪と見せかけて崖!相変わらず閣下も人が悪い・・・? |
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閣下!倒木をカモフラージュするのはヤメて下さい。(瀧涙w ★ ホントにS28まで県道!? ★ |
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振り返ってヘアピンを撮影。 え〜と、只の藪にしか見えませんが・・写真中央の木がある辺りがインですね。 既に熊五郎さんはこの藪の中(爆w |
「ちょっと待って!師匠!」 倒木や深い泥濘もありますが・・て、ここは側溝か? |
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「師匠!全開!!」 峠は目前!フルスロットルだ!。 |
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そして「到着!!」飯豊町の旧標識がある。 |
「小国町」の標識は既に落下済み? (宇津峠の標柱にある鉄板がそうだ)。 ちなみにここは新宇津峠と言うべきだ。 この一つ上に江戸時代の宇津峠がある。 ★ 成る程、ここが分岐だったのね。 (写真は逆向きですが) Photo 2008 Spring ★ 旧国道113号線に合流。 Photo 2008 Spring ★ |
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「小国新道、旧113号明治道突破」そして現道に復帰。 |