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ご使用上の注意!
このデータは、あくまでおいらの走ったルートの覚え書きです。
ですので、スポンサー以外のクレーム一切お断り致します。
走行距離は主にバイクで測定し、旺文社発行のツーリングマップルにて無断で補正しています。
また、掲載される内容は
必ずしも最近の状況及び写真ではありません。
走行日を良く確認し、一か八か?役立ててください。

林道日記(OFF-ROAD・DIARY)

キャプこのContentsは、適当に増殖します。ション
林道日記(OFF-ROAD・DIARY)Ym-001



滑川大橋と滝壺を眺める(撮影位置は新五色林道)
まさに岩盤!"ナメ"川だ。


●「米沢十名湯」を繋ぐ道。
 
山形の南東側に位置する米沢市は福島県と県境を接する上杉家のかつての居城という城下町である。
 その米沢市郊外には八つの温泉が湧く。白布・新高湯・大平(おおだいら)・姥湯(うばゆ)、滑川(なめかわ)・五色・湯ノ沢・小野川の八温泉を「米沢八湯」と呼ぶ。
 少し前までは、これに栗子・笠松鉱泉を加えて米沢十湯と呼称していた。
 個人的には白河ダム上流に在る広川原温泉も入れて「米沢九名湯」としたい所だが。
 所詮米沢、郊外と言っても湯ノ沢・小野川を除く6湯が標高900〜1100mの山間、さらにその中の5湯が一軒宿、あげくに3湯がいまだに自家発電の宿である。
 これら八湯は、熱源である日本百名山、那須火山帯最大の火山であり、福島県との県境となる吾妻連峰(最高峰2.350m)の北側山麓に点在する。
 この山は福島市西部から米沢市南部の天元台にかけて、東西20km、南北10Kmに跨がる標高2.000mの火山が連なる山脈で、まさに東北の屋根と言える。
 この秘湯名泉を繋いでいるのが、各市道、林道なのである。
 本道は最も福島寄りとなる姥湯温泉・滑川温泉・五色温泉へのアクセスルートとなる。しかし、近年は舗装化が進んでいる。
 そして最近、メインルートの舗装がほぼ終了した。

 
滑川大橋下を流れる滑川。岩盤の沢が流れる。

最初の写真の200M手前に新五色林道入口。
標識がある。

標識の裏側。右が新五色林道。現在は通行止め。


林道入口脇はすぐ滑川。岩盤渓流が美しい。



新五色林道終点、滑川温泉側の入口には工事中通行止めの標識と柵。車は通行不能。


TouringMapple2005.3版におすすめ掲載(林道表記なし)

●市道滑川姥湯線
 (板谷峠〜滑川温泉)
区間総延長:約5.2Km(全線舗装)

概要
 板谷から滑川・姥湯には県道232号線板谷峠から入る。232号線のY字路には標識が出ているので解るはずだ。滑川温泉までは全線舗装済みです。

●姥湯林道線
 (滑川温泉〜姥湯温泉)

区間総延長:約3.9Km(10'全線舗装)
未舗装区間:約1.0Km(林道合流点から2.9Km)

概要
 いよいよここからが本チャンと思っていたら入口のヘアピンから舗装されている!激しいアップダウンと伐採道さながらのきついコーナーで標高を上げてゆくが、道幅こそ昔と同じながら「舗装は続くよ何処までも…??」ついにスイッチバックに到達。


左折が姥湯温泉入口。直進すると滑川温泉。


究極のヘアピン??
斜角17%!


究極のヘアピン??スイッチバック。


スイッチバック、読んで字のごとく
切り返さずにバックで次の折り返しまで
走る事である。(写真上)

しかし実際には曲がりきれずにコーナーの中で
切り返す車が殆ど。(クラウンも実はバック中)

 唖然としたのがこのスイッチバックを通行する普通車らだ。
 標識はあるのだが、いかんせん小さすぎ。皆、普通にコーナーに侵入して、曲がりきれなくなって初めて解る?いや解らないまま走る奴も居るんじゃないか?と思うほどだ。

 なまじ道を舗装して幅を広げているから余計始末が悪い!そんな気がする。
この先からようやく路面は林道らしく未舗装になる。相変わらずの良く締まった赤土の路面に食い込む様に砂利が散乱する。が、1Km足らずで姥湯温泉を見下ろす高台に到達、最後は砂利というより落石の土砂のような下りとはいえ、ロードバイクで十分走れる道になってしまった。大変残念である。

調査日(05/5/30)の状況:
 流石に県外ナンバーが多い、しかも皆一様にスイッチバックの意味が分からずに強引にコーナーを切って行く。やがて行き詰まり、己の無能さを噛み締めている様でした。
バイクは何気に普通通り(爆。

調査日(08/9/)の状況:
 久し振りに入浴。道路はほぼ舗装。


峠から姥湯温泉を望む。


一応ここも林道の筈では?
砂利の駐車場にはロードバイクの姿も。


林道終端。林道は吊り橋で終了。ここから先は人は徒歩、ものは索道で揚げる。


H5撮影時の姥湯温泉 桝形屋さん。駐車場からここまでもけっこう歩きますネ。



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