特別に風光明媚ではないが、新治村から中之条、六合、そして草津までの間に奥平温泉(遊神館)、四万温泉、尻焼温泉、草津温泉と温泉を走り継ぐ。
温泉好きには堪えられない林道ともいえる。総じて走りやすく、整備状況、対応も早いと思われる。
大平温泉の分岐近くにある林道標柱。よく見ると「村道秋鹿大影線」と書かれる?そんどお?
●林道秋鹿・大影線
区間総延長:約14.2Km
(未舗装12.1Km、舗装区間2.1Km)
概要
新治村から中之条に抜ける林道。鬱蒼とした森の中を走る。路面状況は総じてフラットダートに近い。途中3.2Kmに川手山森林公園がありY字路から1.5Kmほど登る。しかし公園は(7/16現在)整備されておらず、キャンプ場と紹介されているものの使用されていない。さらに峠までの途中に光りゴケ繁殖地などもあり、むしろここでキャンプできそうな程の休憩施設が在る。
新治から7Kmの霧峠には十字路が在りそれぞれに管理道路である。標柱から察するに電力関係と思われる。鉄塔からは北関東の山並が一望できる。南側の管理林道は通行止めでバイクなどがすり抜け出来ない様に防護冊が在る。霧峠を挟んで新治側が大影林道、中之条側が秋鹿林道という。下りも雑木林を抜けるが、新治側よりも細かいコーナーが多い道のりである。橋を渡って国道353に接続する。
ここから四万温泉までは1〜2Km程度の距離である。
霧峠林道標柱。一部は鉄パイプ製である。ごらんの通り柵が作られていて、ゲート側面はすり抜けができません。昔は荒らされたのでしょうね。
●支線霧峠林道
区間総延長:不明(多分全線未舗装)
概要
霧峠より南に伸びる林道。電力会社の管理林道と思われる。現在ゲートによる通行止め。また、ゲート周辺もバイクなどが立ち入らない様に冊が組まれている。
国道353号線にある起点標柱。既に古木と化し、明記されていたはずの秋鹿の文字も無い。