●万沢林道
区間総延長:約21.5Km
(未舗装21.3Km、舗装区間0.2Km)
概要
四万温泉から尻焼温泉へと繋がる万沢林道は幾つかの支線を持つ併用林道である。少なくとも六合村の標識には明記が在るが、何と併用するのかは不明である。支線を持つ営林署が手広く管理している事を伺わせる様にゲートなどキチンとしている。頂上の峠付近は見晴しもよくトライアル的空き地も在る。ただ本道は深い沢沿いの林道のため、路盤崩壊など一部に脆弱な所も在るので、油断せず通過し温泉への近道という最大の利点を生かして欲しい。また、六合側入口は採石場などが在りダンプの通行が頻繁であるので注意が必要である。
コンクリート製の立派な標識が立つ。昭和30年代後半から昭和の終わりまで、いわゆる主要林道に各地で見られる表示方法である。
右下の沢に向かって下りていく林道。標識には「新湯林道小倉支線」とある。「小倉の滝」の案内板から察するに滝への林道らしい。
●新湯林道小倉支線
区間総延長:未計測
(約2.6Km全線未舗装)
概要
万沢林道と入口100mを共用する林道。万沢川の支流、新湯川沿いにある林道。地図を見る限り、ガマ石滝経由小倉滝行きの片道林道である。
表示距離は標識に在る全長を記載。
隠れるように表記される白砂川林道。状況はまるで仮表示のようだ。
●白砂川林道
区間総延長:未計測(全線未舗装)
概要
万沢林道から派生する林道で野反湖の尾根隣を流れる白砂川沿いを走る。当日はゲートによる侵入禁止であったが、地図を見る限り白砂川支流水戸沢までの約3Kmは通行が可能なようである。