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林道日記(Riding・Report)

ご使用上の注意!
このデータは、あくまでおいらの走ったルートの覚え書きです。
ですので、スポンサー以外のクレーム一切お断り致します。
走行距離は主にバイクで測定し、旺文社発行のツーリングマップルにて無断で補正しています。
また、掲載される内容は
必ずしも最近の状況及び写真ではありません。
走行日を良く確認し、一か八か?役立ててください。


このContentsは、適当に増殖します。

万沢林道の峠付近。少々荒れているが、基本的にはフラットダート。


林道日記(Riding・Report)

Ka-102

万沢林道


温泉から温泉へ繋がる
「林道ロマンチック街道」
 その2。

 
秋鹿大影林道は、国道145号線/県道55号線の通称「ロマンチック街道」と平行して西側を走る林道の一つである。
東北から北関東経由で信州に抜ける主要ラインであり、オンとオフの両方のルートを併せ持つ地域である。


●万沢林道
区間総延長:約21.5Km
(未舗装21.3Km、舗装区間0.2Km)
概要
 四万温泉から尻焼温泉へと繋がる万沢林道は幾つかの支線を持つ併用林道である。少なくとも六合村の標識には明記が在るが、何と併用するのかは不明である。支線を持つ営林署が手広く管理している事を伺わせる様にゲートなどキチンとしている。頂上の峠付近は見晴しもよくトライアル的空き地も在る。ただ本道は深い沢沿いの林道のため、路盤崩壊など一部に脆弱な所も在るので、油断せず通過し温泉への近道という最大の利点を生かして欲しい。また、六合側入口は採石場などが在りダンプの通行が頻繁であるので注意が必要である。

コンクリート製の立派な標識が立つ。昭和30年代後半から昭和の終わりまで、いわゆる主要林道に各地で見られる表示方法である。

右下の沢に向かって下りていく林道。標識には「新湯林道小倉支線」とある。「小倉の滝」の案内板から察するに滝への林道らしい。

●新湯林道小倉支線
区間総延長:未計測
  (約2.6Km全線未舗装)

概要
 万沢林道と入口100mを共用する林道。万沢川の支流、新湯川沿いにある林道。地図を見る限り、ガマ石滝経由小倉滝行きの片道林道である。
表示距離は標識に在る全長を記載。

隠れるように表記される白砂川林道。状況はまるで仮表示のようだ。

●白砂川林道
区間総延長:未計測(全線未舗装)

概要
 万沢林道から派生する林道で野反湖の尾根隣を流れる白砂川沿いを走る。当日はゲートによる侵入禁止であったが、地図を見る限り白砂川支流水戸沢までの約3Kmは通行が可能なようである。

国道455号から入って100m程に林道標識がある。

さらに100mほどで未舗装区間へ。雰囲気いい林道である。

四万川の支流、新湯川に注ぐ名も無い沢。
橋の欄干に橋の名も無い。

トップの写真に在る境を越えて六合におりると在るY字路。

万沢林道、支線?白砂川林道。ゲート通行止め。



白砂川を渡る。川は美しい白亜の沢だが林道事体は赤土の普通林道である。



支線世立林道。こちらはちゃんとした林道標柱が在ります。コンクリの銘板表示も在り。

●世立林道
区間総延長:未計測
  (約9Km?全線未舗装?)

概要
 白砂川づたいに走る万沢林道には、川沿い上流、下流に林道が在る。上流が白砂川林道、下流がこの世立林道である。林道標柱には総延長9Kmと書かれ、本当なら川沿いに温泉街の入口である「上世立」という部落に出る可能性が在る。(地図上は点線が切れてるが)
念のため書いておくが、当日は一応ゲートによる閉鎖がされてました。

気が効いてるのかルーズなのか?通年表示されてそうな冬期閉鎖の表示。毎年開通はGWより後のようだ。

調査日(04/6/27)の状況:

 信州へのアプローチで2本併せて30Kmを超える林道は少なく、ルート上に4つの温泉という幸せ。万沢林道は支線も含めるとかなり遊べる林道といえそうです。釣りをしながらのツーリングなんかも楽しめそう。(実際居ましたし)機会が在ればもう一度走ってみたいルートです。特に世立林道が気になる所。

世立林道入口。ゲートらしいものはあるが、気合いは
入っていないような気がする。

この標識を撮影と思ったら、立ちゴケ(過積載?)
転倒してしまった。

六合側の銘板は見事な毛筆をエッチングしている。


万沢林道六合側入口。定期的に走るダンプカーが濛々と煙りを挙げて突っ走る。
砂利は深いので高速走行には注意。


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