温泉ツーリングスポット(上信越編)
訪れたのは、全くの偶然である。 旅先でアテが外れて、やむを得ずということは私に限らず誰しもある事だと思う。ただ、乗っているのはバイクであり、当然車中泊は物理的に出来ない。 いやが応にもテントを張るしか無いわけだ。 そう言う訳で、遊神館の一部スタッフの方には、大変失礼致しました。 林道に駆け登る夕暮れ時にちらりとみた建物は、今時の温泉保養施設の作りだったが、村の施設という割に少々浮いてる気がしたのだ。 その要因の一つが、軒下・通路に下げられた「ちょうちん」なのではないかと思う。 これが平家だったから「雀の御宿」を連想させたのだと思う。ちなみに高層木造建築なら「湯ばあば」が連想されたに違いない。カオナシも依そうである。
中に入ると、いかにも温泉保養施設らしい設備だ。 広い風除室で靴を履き替えて高い天井のロビーに入ると、左手から涼やかな声で「いらっしゃいませ」と受付嬢に声をかけられる。左にふりかえる視線の途中に売店、通路、一般休憩場所となる大広間が在り、沢山の座敷用長テーブルが整然と並んでいる。お客が数人、テレビを見ながら休んでいる。 受付で入浴券を購入し「お風呂はあちらになります」と通路をしめされる。豪華な造りのカウンターに並べられた入浴券とおつりを受け取り、通路からお風呂に向かう。 30人は入れそうな脱衣所から風呂にはいる。中も広く明るい。あら、誰もいないわ。じゃ、写真を撮っておこう。
成分分析表の写真が撮れて無かったが、無色透明の泉質はアルカリ性単純泉ということで、打ち身などの外傷や神経痛や関節痛に効果が在るとされる。 外に露天風呂も在るのだが、ちょうどひどい雨だったので、今回は諦める。 風呂上がりのビール片手に周りを散策しながら、欲を言えば上の山手山キャンプ場がなんかダメっぽそうだったので、代わりにここにキャンプ場があるといいねぇ、と単純に考えるおいらだった。
成分分析表の写真が撮れて無かったが、無色透明の泉質はアルカリ性単純泉ということで、打ち身などの外傷や神経痛や関節痛に効果が在るとされる。
外に露天風呂も在るのだが、ちょうどひどい雨だったので、今回は諦める。
風呂上がりのビール片手に周りを散策しながら、欲を言えば上の山手山キャンプ場がなんかダメっぽそうだったので、代わりにここにキャンプ場があるといいねぇ、と単純に考えるおいらだった。