林道日記(OFF-ROAD・DIARY)



ご使用上の注意!
このデータは、あくまでおいらの走ったルートの覚え書きです。
ですので、スポンサー以外のクレーム一切お断り致します。
走行距離は主にバイクで測定し、旺文社発行のツーリングマップルにて無断で補正しています。
また、掲載される内容は
必ずしも最近の状況及び写真ではありません。
走行日を良く確認し、一か八か?役立ててください。


キャプこのContentsは、適当に増殖します。ョン
林道日記(OFF-ROAD・DIARY)034-3

鉄山線第三支線,最初のY字路を右に、橋を渡ってゆく。
果たしてこれが第二支線なのか?




ん〜冬とはいえ、ダレも通っていない。
もとい、トライアルバイクの足跡が二条。


道のど真ん中に沢。
第三支線同様、路盤に岩塊などはない。。


土場で終点。
写真右手にまだ道があるが、
既に藪に沈んでいる。

馬場林道 鉄山第三支線
 名称不明支線

区間総延長:約1.8Km(全線未舗装)

始めに断って置くが、この林道は作業道です。
勿論
車輌の通過は不可能
です。
また、厳重に管理されていますので進入はお勧め致しません。


TouringMapple2005.3版に点線表記(林道表記なし)鉄山林道各支線は一部点線表記。

 鉄山線開削後、とくにこの近辺にはいくつもの木道やトロッコ路が作られた。そのなかで最終的に自動車道として整備された一本がこれである。他にも幾つかあったハズだが、現存数は極めて少ない。
 また、これも考察に過ぎないが、この路盤では索道などの空中搬送は難しいかもしれない。原町森林鉄道がいかにトロッコ等に輸送を頼っていたのか解ろうモノだ。
 この名称不明林道はその代表格で、土場までの片道林道である。

 路面状況はご覧の通りで、今後も補修などが行われるかは未知数である。


下りの途中でようやく岩盤らしいモノに遭遇する。しかし、根本的には砂山だ。

 調査日(07/3/18)の状況:
 荒れてます。面白いけど。



キャプこのContentsは、適当に増殖します。ョン
林道日記(OFF-ROAD・DIARY)034-4


対岸に原町森林鉄道を眺める、至福(地獄?)の伐採道。
しかも片道林道?、別名「デビルリバース」(核爆


対岸の「デビルリバース」入口はこちら。


延伸部分に突入する。
この時期に杉林の中の探索は息苦しい。
(核爆


いきなりコレかよ!。
俺はスギ花粉症だっちゅーの(死語w。

鉄山第三支線
 北海道沢資材運搬路
 伐採支線道(仮称)

区間総延長:約1.2Km(全線未舗装)

TouringMapple2005.3版に表記なし。伐採道なので道路として認定されず、地図には掲載されない。

 ここ数年来に開削された新規伐採林道。原町森林鉄山線と北海道沢を挟んで平行に遡る伐採道がある。
 接続ルートの可能性を求めて入り込んでみた。
対岸に眺める原町森林鉄道の道床に見惚れながら歩くのも悪くはない。
路面状態は要するに伐採道なので聞かなくても解るだろう?と言う感じだ。

ただ、写真のように倒木などの路盤欠損は激しい。ヤバいと感じたら迷わず撤退をすべきである。


倒木の撤去作業で冬用グローブボロボロ・・・。やっぱり普通の革手袋だよ、廃道は。

 調査日(07/3/18)の状況:
 荒れてます。面白いけど。
伐採道には基本として営林関係者か管理者しかは入れません。(つーかこの林道全部だけど)
長居は無用です。


堤、暗橋と先人の土木遺構は続く。対岸から目が離せない。
初春の暖かな日差しを浴びて道床はまだ続く。


現代人の土木技術から見れば稚拙なハズなのに、その地脈・地相の見切りから現在も残存する。
写真中央にゆるやかに、直線的に伸びる原町森林鉄道鉄山線。
画面右が鉄山線第三支線分岐点(仮称・東)、画面左が本線西側(明治林道分岐点)へ登る。





激しい倒木。
かろうじて迂回出来る。


急激な上り坂。まさに作業道だ。?



最深部、小さな沢に沢を示すであろう三叉の竹がある。
バイクで沢は渡れない、しかしその先にも道がある。
その先は……明治地区だ。


廃道日記
「原町森林鉄道を歩く 3」
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