●十万劫に連なるオマケ的林道。
廃道日記「十万劫林道」は接続する林道と合わせて約4.9Km、このルートは県道渡利山口線に抜ける国道115号線(相馬街道)へのアプローチルートだが、実は反対側にとも言える国道114号線(川俣街道)にも下りてゆくことが出来る。その途中にあるのが、この林道天梅線である。
TouringMapple2005.3版に掲載なし。新規林道。(当然林道表記なし)
●林道天梅線
全長 7.96Km(全線未舗装)
概要
地図上には林道名どころか道すらなく記憶を遡ってもY字路はあったけど・・?と言う程度、実際逝ってみると今世紀に開削されたかのような真新しい林道であった。
十万劫山頂から県道に向かう私道との十字路、地図上では天徳寺があるところを県道方面左折(つまり北)ではなく右折(つまり南)に曲がって下ってゆく。この私道は次の合流点までの約1.5Kmが未舗装である。
やがて舗装路にT字で合流。右折する。しばらく舗装林道が続く。この辺に数件の人家がある。
入口にはご覧の巨大な表示板が建ち、「この予算があるなら十万劫を均してやってくれぃ〜」と叫びそう。勿論市の管轄が不透明なので何とも言えないが、十万劫とこの林道の間約2Kmにも人家があるので優先順位は天地の差で天梅林道になるだろう。
ところで、天梅林道って「あまうめ」と呼ぶのかな?「おうめ」かな?
手持ちの地図には地名が無く、イマイチ呼び方に自信のないMRである。
道幅は6m道路が終始続くフラットダートで見通しの良いコーナーではガンガン開けていけるが、突然出てくる軽トラは明らかに道路中央を走ってくるので要注意だ。(しかもじいちゃんどっちに避けるかも解らないし)
ヘアピンを過ぎ、川と一緒に下る様になると林道も終盤である。
|
|