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次の林道に進む。 |
「ここに行ってみよう」 写真提供:ふぉるくろーろ氏 |
ここに、1組の写真がある。 友人のアルバムの一コマ そこには、1991年の撮影日時と共に、 未知の道路が映し出されていた。 懐かしのDT125とXL80の背景には、 驚く程に深い闇を秘めた、初めてみる隧道があった。 その銘板には、 「栗子隧道」 と記されてあった。 三島を鬼県令たらしめた道。 その最後の難関に、挑む。 |
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ご使用上の注意! このデータは、あくまでおいらの走ったルートの覚え書きです。 走行距離は主にバイクで測定し、 旺文社発行のツーリングマップルにて無断で補正しています。 また、掲載される内容は大変危険です。 当サイト掲載内容によるいかなる被害も、 当方は保証致しません。 |
廃道日記(Riding・Report)009-2 |
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Third-Challenge! |
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上がった登った!。 全く油断のならない三島道だよ。 初めて眺める福島側の扁額。 重厚な作りは、この道路の重要性を垣間見る。 Photo :Yamagata070514 山形側の扁額と比べると、 どれ程煉瓦が崩れているかが解る。 |
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これが06'にさるオブローダーに発見された県境界標柱。 いや、埋まっているので銘板と言うべきかな?。高さ45センチ、幅20センチ位。 |
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懸界 山形懸 福島懸 と見事な達筆で彫られている。 |
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勇者の置き石群。 最初に置いたのは恐らくORR 次にdark 蹴られて判読不能が山いが・・? 近年にTFD そして今、「TORA」と刻まれる。 (敬称略、多分置いた順番に紹介?) |
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到達!閉塞部確認!。 |
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記念のプレートを置く。 楽しみの種?を残しておこう。(笑 撤 収! ドウナイハ キケンデスノデ スミヤカニ タイヒシテクダサイ。 |
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殆ど損傷していない。 |
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通行が出来た当時、車で山形から来ると福島の出口は視線より高い位置に見えた事だろう。 |
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器というイメージである。 |
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「時間も押しているし、引き上げますか・・・」 |
脱兎の如く洞内を引き返す参加メンバー。 洞内に、再び静寂が訪れようとしている。 |
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流石三島、タダで返す訳がない。 あずささんが転倒を救われる頃、殿のMRも転倒して泥の海に投げ出されていた。 |
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霧雨は標高が下がると単なる雨となり、参加メンバーをさらに苛む。 二つ小屋隧道は大量の霧を鳥川から吸い上げ、福島側に吹き出させていた。 その風圧に乗ってバイクが駆け抜ける。 |
その理由は幾つかあるが、深い霧と |
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さらば万世、さらば福島抗口、 さらば、三島通庸の夢よ。 |