次の林道に進む。 |
それは、古い地図にある一つの記号から始まった。 「温泉がある」 (1990年、人文社 福島県広域道路地図より) 大峠の山頂付近にある「八谷鉱山」には、その下に小さく温泉マークが入っていたのだ。 当然、それも今回の目標になる。はたして、オマケ企画となるか? そして、鉱山の管理道路は、まだ生きているのか? |
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ご使用上の注意! このデータは、あくまでおいらの走ったルートの覚え書きです。 走行距離は主にバイクで測定し、 旺文社発行のツーリングマップルにて無断で補正しています。 また、掲載される内容は大変危険です。 当サイト掲載内容によるいかなる被害も、 当方は保証致しません。 |
廃道日記(Riding・Report)002-2 |
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眼下に広がる無限の廃道?。(そんなわけないだろ?>俺) |
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いよいよ舗装部分が途切れる。地図上はこの辺に鉱山マークが! まあ、ここに必ず、というわけではなかろうが。 写真前方の山肌に旧国道121号線を望む。既に凄い高度差だ。 |
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旧国道121号線と鉱山のY字路に立つ。既に日は傾き、日暮れが近づく。 ってゆーか、先のゲートに村人?がいるわい。 |
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現在でも稼働中と思われる送水管。後日、土曜日に訪れた際には管理関係者も確認している。 |
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親柱には平八澤橋とある。 なんだこりゃ?。 かなりご高齢の天狗澤橋を渡ると・・・。 ガードパイプが2本ささる欄干。戦前の橋としても保存状態は悪い。 橋を渡るとT字路となる。右手(西側)の天狗沢に沿って大峠に向かう鉱山の道路がある。 ブナの森。それは公共施設の証?。 三つ又に別れた巨木が植林された 若い杉林の中に鎮座する。 |
いったいどれ程の時間が流れているのか。朽ちている様に見えて若い枝に僅かに緑が染みている 消滅と再生は同時進行なのだろうか?ここに宇宙の縮図がある。 |
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トトロの木を過ぎると川岸に近づいて視界が開ける。かつではダンプでこの道路は賑わったのだろうか。 |
沢には幾つもの砂防ダムがある。 落差は2m程度だが、 妙に新しいのが気に入らない。 広場の様な物が見えてきた。まさに方向だけは大峠隧道? 天狗沢の最上部、といっても車がいける部分までである。ここからは徒歩である。 道路と沢は一緒に登っていたらしいが、上流に砂防ダムが出来て道路は寸断されていた。 |
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国有林と鉱山の一部が整備され、新たな自然環境エリアとなっている。 |
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草むらに消える2条のレールのようなもの・・・?その先には? |