ご使用上の注意! このデータは、 あくまでおいらの走ったルートの 覚え書きです。 走行距離は主にバイクで測定し、 旺文社発行のツーリングマップルにて 無断で補正しています。 また、 掲載される内容は大変危険です。 当サイト掲載内容による いかなる被害も当方は 保証致しません。 |
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晩秋の旧道、中山峠をゆく! |
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補修完了している。 |
旅先Photo ! 七ヶ岳林道起点、さて、すっかり見通しの 良くなった三叉路を右折、西へ。 |
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Pohto2019 旧道も登山道も通行止め。旧道は2016年頃に土砂崩れで 一時通行不能に、登山道は18年に鉄砲水で道が粉砕されたらしい。 「3年連続で来てるが」年々モチベが落ちて行く封鎖。 |
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所々欠けてはいるが、基本綺麗な舗装路だ。 まずはワイヤーガードレール。 そしてガードレール 昭和の道路設備のオンパレードが続く。 |
「美しい!」ローアングルで撮ると広そうだが、 実際は道幅5mを割る。この辺では当時の大型車の離合は困難だ。 「紅葉が近い!!!」いやいや侵食されてるだけだから。 薮に隠れてるがしっかりガードレールが存在する道幅は3m程。 大きく尾根を廻るコーナーを越えるとついに 「ガードレールも消失する」あとは中山峠まで一直線?。 |
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南に開ける峠。峠の南側のふもとには 田島町側の現行352号線が通っている。 |
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「ここが中山峠」案内板がぽつねんと建つ。 「ここは会津山地 緑の回廊」 かつてここには峠の茶屋があったというが、ここが旧道化した頃に撤退したらしい。 「けっこう広い」乗用車にして5〜6台分はあるな。 道路正面もヘアピン故に8m近い道幅がある(奥の土手まで舗装路だ)。 オイオイ「標識が書き換えられている!!」 |
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Pohto2019 元が何だか判らんな?。 |
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「ここから本当の峠道だよ」せ、狭っ!! |
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さ、沢になってる!。 |
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「虹色の地獄!!」バイクを降りて撮影の為に歩くと、 やけに軽い足音や紅葉の溜まりでもないのにフワフワの感触におの退く。 |
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「光の燦爛」の下は 「沢の氾濫」。 |
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「綺麗」ネオン管に絆された様な滲み出る燈。 「長い廊下の床に貼りたい」 見事にブラウンサテンブラスト塗装されたかの様な道、針葉樹の落葉も美しい。 |
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わぁ 路肩落ちてる!?。 |
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おわぁ 路肩また崩落してる!?。 ヘアピンある所暗渠あり、暗渠ある所漏水あり!! |
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ほらな、アスファルトが流されている。 |
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そして濁流は路肩ごと沢に流れ込む。 解っているのに止められない。あ、そりゃ…… なんだこりゃ。橋ごと流された沢に新しい堤と洗い越しが!。 土手から田島町(北東)方面。ヘアピンのとっかかりを見る。 矢印奥で逆ターン。 土手から館岩村(南西)方面。 さらに先に「まといリス」ヘアピンへと続く。 |
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ここも治している。ここだけ6m道路?。 |
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「萌える様な紅色」 「ヘアピンに花壇状態?」白樺が良い味出してるなぁ。 |
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あ、まといリス!。山口営林署謹製。 |
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「胸が高まる良いヘアピンだ」 しかも美しい、このヘアピンにはエクスタシーがある。 「でも、下のターンは“虹色地獄”」 全面落葉積層陣。爆裂するな、ロードバイクなんかで来ちゃうと。 |
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黄金の道を下る。 |
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「くもり」より一層黄色が深まりを魅せる。 「はれ」まるで自然発光したかのように不安定に灯を点す。 たおやかな燈。光と風の加減で次々と点滅してゆく。 思い切り急傾斜なヘアピン。 立派な支線があるじゃない。 |
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「林道手取線」どうやら作業道を繋げて 林道化した新しい物件の様だ。 |
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「素晴らしいコントラストだ」青空、燈、紅、 そしてエボニー(カワサキ黒)(笑。 |
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ダートっぽいけど舗装路です。 沢沿いを降りて行きます。 |
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なんだこりゃ。全面LED発光体か?しかも電球色?。 |
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ここが『ジパング』。 |
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「いいねえ」造林の中に燃える紅。 |
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「あ、落石注意」の右コーナーを曲がると |
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「ここも、紅葉最盛期」 「こりゃまた綺麗なオレンジだぎゃ。」 標高が900m位の沢沿いの南面 、紅葉満開だな。 |
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これは「コンクリート橋」?。 |
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「凡庸に見えて精一杯の意匠が」 路面事体にも破綻が無い。旧道化する直前に補修を受けたか? |
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銘板が無いっ!!!。 |
こっちも銘板が無いっ!!!。 |
「橋桁は鋼鉄ビームだな」その上にRの橋が上がる。 欄干の鉄棒が上が太く下が細い凝った意匠。
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絶対に路肩に寄れない、危険すぎる。 森の上の木陰を車が通る。いよいよか? あ!「コテージ?」登場。 |
県道が旧道化した後の竣工か? |
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完全抜け。おざなり簡易ゲートと通行止め看板がお出迎え。 |
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ぽつねん。おっと忘れ物!、 道路情報案内板「通行止」「当分の間」 |
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これが「中山峠廃道区間だッ」堪能しました。 |
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