林道日記(OFF-ROAD・DIARY)



ご使用上の注意!
このデータは、あくまでおいらの走ったルートの覚え書きです。
ですので、スポンサー以外のクレーム一切お断り致します。
走行距離は主にバイクで測定し、旺文社発行のツーリングマップルにて無断で補正しています。
また、掲載される内容は
必ずしも最近の状況及び写真ではありません。
走行日を良く確認し、一か八か?役立ててください。


キャプこのContentsは、適当に増殖します。ョン
林道日記(OFF-ROAD・DIARY)004



GWの残雪状況、路肩幅40センチの綱渡りが断続的に1Kmほど続く。
ふだんは散歩道でもこうなると手強い。


●福島市内の定番林道。
福島市は幾つかの温泉を抱えていて、それぞれに情緒豊かな温泉が存在するが、山裾に有る為に林道の入口を兼ねる場合がある。今回の土湯林道(仮称)もそんなルートのひとつである。短いルートではあるが、国道115号線の裏道?としてまたバイクのハイキングコースのような気軽さで親しまれている。
TouringMapple2005.3版に路線のみ掲載(林道表記なし)
 


●土湯林道(仮称)
区間総延長:約7.7Km
(未舗装6.7Km、舗装区間1Km)

概要
 土湯温泉の温泉街から奥土湯温泉を経由して、国道115号線につながる林道。おいらが始めてバイクで走った記念林道?でもあります。かなりの本数の林道がこの辺は存在しますが、繋がっているのはごくわずかです。
 土湯温泉街をぬけて、温泉饅頭のなかやさんの前の細い路地を登って行きます。この細さで目一杯に送迎用のマイクロバスが走るので対向車には要注意です。
2軒の奥土湯温泉を抜けると荒川の源流沿いに道は登って行きます。途中に通行止めの警告看板がありますが、観光客の方が不用意に登らないようにする為と思われます。理由は後で解ります。多量の温泉水が流れ出ている為に川の色がエメラルドグリーンとなっています。


土湯温泉町支所前。前方T字路を右は男沼女沼、
左が奥土湯温泉。

荒川大橋前の温泉饅頭の
なかやさん。
十数種類の饅頭が自慢で、甘過ぎない味が大人の美味しさ。

一応、一般の方は通行禁止みたいです。




鮮やかな色合いを見せる砂防ダムの滝、クリームソーダのようだ。
いいね〜、情緒豊かで。



川と別れると5連ヘアピンで急速に標高を上げていきます。最後のコーナーから完全未舗装、さらに山肌を縫って標高を上げます。途中幾つかの枝道がありますが全て伐採道か砂防ダムの管理林道です。なぜか門柱がある林道に接読、門柱は先で繋がる旧道115号線側にもあるが、残念ながらこの門柱に関する資料に行き当たらなかった。門柱のあるT字路を左折、尾根沿いのスカイラインに到達すると、前方に新道115号線土湯道路のトンネルの継ぎ目となる防雪ドームが見える。


西鴉川の支流に二つの渡河部分があり、いよいよここがこの林道の本領です。春先雪解け時は残雪と落石で相当に道が荒れています。
この門柱区間が冬場に事実上通れなくなります。期間はおおよそ12月20日ごろから翌年のGWくらいまで。

崖っぷちの道幅は1mくらい?長さは10mほど。
4月末、バイクだけが通れる残雪状況。

この川二つを抜けるとすぐに旧国道115号線に到達。標識通りに登ると、磐梯吾妻スカイライン擁する土湯峠と新国道115号の土湯トンネルの福島側入口に到達します。


調査日(04/5/5)の状況:

 路面状況は「荒れ」でバイクのみ通行可能でした。車が通れるのは5月後半が目安です。
写真の通りGWにバイクを持っていくのが一番荒れてて面白い。しかし残雪状況によっては通れない場合も有りますので、あしからず。
この区間以外は、基本的に平均的な林道で路面状況も良いです。

調査日(05/10/7)の状況:

 路面状況は「ふつう」で通行可能でした。Y字路に大量の落ち葉が吹き溜まり、バイクごと落ちると結構深い!(ステップ当たります)。秋の定番と言うことで。


渡河がある。堤防も兼ねる石組みの路面は、
だいたい幅3m長さ8m。水が大変清冽だ。

旧道合流点。正面カーブミラーのわき。


朽ちはて、色落ちた道標。謎の鉄筋コンクリ門柱。


旧道合流その2。林道からは画面右手にでる。写真正面に登ると野路温泉から磐梯吾妻スカイラインに行ける。

上の写真から手前に戻ると115号バイパスに接続する。