川と別れると5連ヘアピンで急速に標高を上げていきます。最後のコーナーから完全未舗装、さらに山肌を縫って標高を上げます。途中幾つかの枝道がありますが全て伐採道か砂防ダムの管理林道です。なぜか門柱がある林道に接読、門柱は先で繋がる旧道115号線側にもあるが、残念ながらこの門柱に関する資料に行き当たらなかった。門柱のあるT字路を左折、尾根沿いのスカイラインに到達すると、前方に新道115号線土湯道路のトンネルの継ぎ目となる防雪ドームが見える。
西鴉川の支流に二つの渡河部分があり、いよいよここがこの林道の本領です。春先雪解け時は残雪と落石で相当に道が荒れています。
この門柱区間が冬場に事実上通れなくなります。期間はおおよそ12月20日ごろから翌年のGWくらいまで。
崖っぷちの道幅は1mくらい?長さは10mほど。
4月末、バイクだけが通れる残雪状況。
この川二つを抜けるとすぐに旧国道115号線に到達。標識通りに登ると、磐梯吾妻スカイライン擁する土湯峠と新国道115号の土湯トンネルの福島側入口に到達します。
調査日(04/5/5)の状況:
路面状況は「荒れ」でバイクのみ通行可能でした。車が通れるのは5月後半が目安です。
写真の通りGWにバイクを持っていくのが一番荒れてて面白い。しかし残雪状況によっては通れない場合も有りますので、あしからず。
この区間以外は、基本的に平均的な林道で路面状況も良いです。
調査日(05/10/7)の状況:
路面状況は「ふつう」で通行可能でした。Y字路に大量の落ち葉が吹き溜まり、バイクごと落ちると結構深い!(ステップ当たります)。秋の定番と言うことで。