いや、だからといって弥太郎林道の標柱は横川側にはなく、それを現場で確認する事はついに出来なかったのも間違いのない所である。
そういった事を念頭に、現場の探索は行われたがそれらしいものはなかった。早計かも知れないが、当HPでは「横川林道本道の距離は100m」と言う事に致します。(いいのか?本当に??)
このように立て看板に事業所名と作業年月日が記載される。
●横川林道支線弥太郎線
区間総延長:約6.6Km(全線未舗装)
概要
T字路から西側が総て弥太郎線と仮定してレポートと致します。
横川からは川に沿って登っていきます。最初の約2.6Km、つまり藤の木沢林道のエセ十字路まではほぼ直線の林道で路面状況も良く飛ばしやすい路面状況です。 見通しも良いですが、途中左手に2本道があって、双方橋を渡って山奥に続いています。特に標柱が無い事から伐採道と思われ、作業場を示す立て看板があるだけです。地図上では点線で県境を越え山裏の弥太郎坂林道(北茨城管轄)にも続いているはずですが、一応立ち入り禁止です。
熊の倉林道の林道標柱。関東圏ってどうしてこうなんだろう?。標柱の横に4Lオイル缶。捨てるな!持って帰れ!
エセ十字路(地図上では神明石という地名)からガラリと風景が変わり道幅も狭く感じるようになります。実際、夏場は殆ど道幅が無く、バイクが通るのがやっとというほど植物攻撃があります。加えて倒木や未整備の荒れた路面。
さらに今回は標高500mを越えた所から残雪攻撃!最大深さ40センチのザラメ雪は、砂浜の走行同様勢いで表面だけの加圧で走ればいいのですが、勢いが途切れると自重で亀の子スタックに陥る深度。コーナーの途中などでなりやすい。途中2回ほど止まり、うち一回はついにハンドウィンチでの脱出劇となりました。 やがて、県境を過ぎ、与太郎坂林道のT字路を右折、熊の倉林道の本道には入らず道なり左コーナーをぬけ、無事県道72号に到達。
調査日(05/3/26)の状況:
路面状況は「やや荒れ」で積雪による通行止め?県境の峠の下りから熊の倉の入口までは新しい轍が無く、多分今年初通過だと思います。単独では大変厳しく、与太郎坂林道入口では写真撮影が出来ませんでした(怖くて止まれない!)。後日写真アップと言う事で。
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