ご使用上の注意!
このデータは、あくまでおいらの走ったルートの覚え書きです。
ですので、スポンサー以外のクレーム一切お断り致します。
走行距離は主にバイクで測定し、旺文社発行のツーリングマップルにて無断で補正しています。
また、掲載される内容は
必ずしも最近の状況及び写真ではありません。
走行日を良く確認し、一か八か?役立ててください。

林道日記(OFF-ROAD・DIARY)

キャプこのContentsは、適当に増殖します。ション
林道日記(OFF-ROAD・DIARY)024

林道河内線から分岐し、羽鳥スキー場から釜房林道に接続する西部林道。
途中舗装路を挟んで全長は15Kmほど在る。



●羽鳥・白河布引山高原に広がる、難攻「有」落のメジャー林道と廃道化した旧林道。

 甲子林道といえば、その名は全国に轟く超有名林道である。白河布引山側から道路険しい釜房林道で甲子連山を抜け、風光明媚な甲子林道で会津下郷町へ通ずる。

 現在は新国道289号線「甲子トンネル」工事が行われ、平成18年完成・開通を目指し現在も粛々と工事は進行している。
 それに付随して、昨年辺りから西郷村側での道路の補強、改修が行われなくなった釜房林道は荒廃の一途を辿り、特に頂上付近において何時通行不能に陥ってもおかしくない状況にある。その一方甲子林道が舗装化が進行している。
 布引高原に広がる西部、奥西部の基本林道はこれまで通りの状況である。この場合現地に明確な表示がないので、今回はスキー場先の釜房林道分岐点までを西部林道と明記します。ただ、西部林道の旧道は廃道化していたが。
TouringMapple2005.3版に路線掲載(林道表記あり)  

●二岐林道(記名のみ)
国道118号線禅(新湯本)から二岐温泉に通ずるメイン道は二岐林道と言うが、完全舗装路のため割愛させて頂きます。

●河内林道(記名のみ/全長3Km)
国道118号線湯本から二岐温泉に通ずる河内林道は完全舗装路のため割愛させて頂きます。

●西部林道
区間総延長:16.6Km
A区間
(河内分岐から羽鳥スキー場導入路まで)
:区間長:9.3Km(全線未舗装)
B区間
(スキー場導入路から駐車場まで)
:区間長:3.2Km(全線舗装)
C区間
(スキー場Pから釜房林道まで)
:区間長:4.1Km(全線未舗装)

A区間概要
 河内林道から枝分けして羽鳥湖スキー場に抜ける基本林道。

羽鳥湖に特に用がない、ひたすら林道を行きたい人にオススメです。(爆)
国道118号から入ると、釜房林道経由で白河の雪割橋まで。もしくは甲子林道を抜け下郷町南倉沢までトイレはおろか自販機ひとつありません。

河内林道が舗装されていて驚いた。
ゆえに左手の西部林道側カメラ視線の絵を忘れた。
西部林道は左、すぐ「熊注意」看板がある。


路面状況。登りがときたまこんな感じ。

奥西部林道との合流点。
手前から左手が西部林道、バイク側が奥西部林道。


山を越え、羽鳥エリアにはいると高原林道っぽい。路面も奥西部のT字路からフラットに。


羽鳥湖スキー場前に出る。一応表示板があるが林道表記・標柱はない。



 西部林道自体は殆ど森の中を走る林道でさほど眺望が良いわけでもなく、森の中をつづら折れに登って標高を稼ぎ、尾根沿いから羽鳥湖スキー場の接続道路に合流します。
 路面状況は登りのウチはRも厳しく路面も荒れてますが、奥西部林道のT字路あたりからフラットになり、高原林道を味わうことができます。
 頂上から羽鳥までに少々水たまりができる程度で、さほどぬかるむ訳でもないので、問題はないかと思います。

B区間概要
羽鳥スキー場周辺は舗装路のため割愛します。駐車場まで快適な2車線道路。


C区間概要
 羽鳥湖スキー場から釜房林道Y字路までの支線は森の中を通過する接続林道である。
 途中、防衛庁の関連施設を示すコーションプレートや警告板があり、一部は林道にも出入り口が存在する。
 これが例の
「二岐温泉」誤射撃で一躍全国にその名を馳せた陸上自衛隊白河布引山演習場である。
林道自体はお手本のようなフラットダートである。


がんばれ自衛隊!と声援は、する。


調査日(04/10/27)の状況:
 普通すぎて面白味に欠けるというか、旧道が楽しすぎてギャップが激しいというか…?(特にC区間!)ただ、この一本が北と南を繋ぐ重要路線だあることは疑う余地がない。


林道は道なり直進で羽鳥湖スキー場を突き抜ける。
バイク左手が本来の西部林道である。
ブラックホールに逝ってみる。


羽鳥湖スキー場駐車場入口で舗装は途絶える。


ゲレンデの横に広大な駐車場。林道は更に続く。


ここが駐車場終点(ホワイトホール?)。


釜房林道合流点。勿論釜房林道は左側のルートである。



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林道日記(OFF-ROAD・DIARY)024-2

大変情緒豊かな表情を見せるコンクリート橋。奥にある滝とのコントラストもええ!。


●奥西部林道
区間総延長:3.2Km(全線未舗装)
概要
 西部林道から分岐して直接二岐温泉に入れる林道。

 二岐温泉は二俣川に沿って並び立つ小さな温泉街であるがその道路はそれ自体、二岐林道である。

橋を渡って最初のヘアピンにY字路。
奥西部林道は左。


この先にキャンプ場管理事務所と
工事詰め所がある。



事業看板。御鍋神社まではクルマで登ってゆけるが基本的に通行禁止。



 道は温泉街の奥で二俣川に架かる橋で終了し、そこから先は御鍋神社駐車場と二岐山登山道となるが、駐車場の手前のカーブから左手に入るのが奥西部林道である。
 途中、二つの沢をまたぐこの道は高低差がそこそこあり、当然つづら折れのコーナーも荒れていてそこそこおもしろい。
 川沿いは路面崩落を補修した箇所も一つあり、通行可能は最近である。西部林道同様に二岐側の登りは荒れて、羽鳥側(西部林道側)はこじっかりしたダートである。

 沢沿いは風景も美しく一部眺望も広く伺え、春秋の(勿論単車・山チャリ)散策にはもってこいの林道である。


#調査日(04/6/27)の状況:
 情緒在る二岐温泉から始まる奥西部林道だが、地元では二岐林道とよんでいるとか?
 今回二岐側では標識確認が出きませんでした。風光明媚なよい林道で本道よりこちらの方が好みですね。


頂上付近はフラットな高原林道。


登りも下りも少々荒れてます。


西部林道合流。標柱はここで確認しました。