林道日記(OFF-ROAD・DIARY)

ご使用上の注意!
このデータは、あくまでおいらの走ったルートの覚え書きです。
ですので、スポンサー以外のクレーム一切お断り致します。
走行距離は主にバイクで測定し、旺文社発行のツーリングマップルにて無断で補正しています。
また、掲載される内容は
必ずしも最近の状況及び写真ではありません。
走行日を良く確認し、一か八か?役立ててください。



このContentsは、適当に増殖します。


 T字路、言うまでもなく本線は直進。左折は「標柱なし」だが、左折。


林道日記(OFF-ROAD・DIARY)053-2




●「管理」の名の下、大規模に
 開発されゆく里山の実体。


 郡山市は商都ながら広大な市の面積に高い割合で森林資源を持ち、古くから農業に伴う灌漑事業や小型水力発電などの開発が盛んな地域である。
 それ故、林道の開発も単なる営林伐採目的ではなく水路の確保という農業や発電に密接に関わるもので、安積疎水を始め長大な水路の掘削のために、林道が造られた一面もある。


流石伐採道。ホント簡易な排水路。

 最近激しいゴミ不法投棄から各地区の林道に次々とゲートを設置し、林道への一般車両の乗り入れを厳しく規制している郡山市。
 水路や発電といったライフラインの保全という観点からも妥当な措置と言わざるを得ないが、この「森林管理道」とは、イマイチ目的がハッキリしない感がある。。


林道を斜めに走る排水路跡?(笑w


作業車両が多数入るため、枝線の方が道が広い。


最初のコーナーは排水路。


麓山に登る。で
5番て、何?。


所々で猪苗代湖が見える。で6番て、何?。


 調べてみると、「国有林の管理保全を目的とし、森林資源の運用・治山事業・人々の憩いの場としてのアクセス路として安全で効率の良い循環型の林道を計画的に開設する」ものだそうだ。
・・?では、それがどういうコトか?
実際に逝ってみた。

TouringMapple2008.3版に未掲載。広域マップルにも実線接続されていない。

殆ど雑木林だけになる。


Y字路があるが、30m程の行き止まり。7番て、何?。


森林管理道 横沢 舘 線
 支線林道 
麓山線
  区間延長:3km(全線未舗装)
概要
 地図掲載すらない時点で「人々の憩いの場としての〜」などという謳い文句は威力が半減した感のある横沢舘林道。「こっそりと」という文字を何処に入れたろか?と考えたくなるが、実際に現地では大きな標識が建ち、フレンドリー感をアピールしている。

そんな林道内には都合3つの枝道がある。そのウチの一つは、ピストン林道ながら「展望台」の名に相応しい。
















 ここでは、写真のみの掲載と致します。



殆ど雑木林だけになる。


尾根沿いに到達。



周りに山が無くなっている。で
9番、この番号達の正体は・・・?。









展望台に、
到達!


さあ皆さん、準備は宜しいですか?
逝きますよ。


キターーーー〜!

これが麓山展望台だ!。標高約780m、素晴らしい・・・


台地状になっているのは会津布引山高原、遠く乱立した風車達が見える。
「ウインドパークだ」


調査日(08/6/14)の状況:
通称:「展望台」。
 路面状況はやや荒れ。営林?工事?車両が入っているので、それなりの荒れ方。道幅が有るので林道っポイだけで単純にアップダウンの感じは伐採道のソレだすね。
 ピストン林道とはいえ、最近希にみる景色の良い林道なので、昼食などにも好適かと思います。カモシカ(メス)などもおりますのでくれぐれもゴミやカンはお持ち帰り下さい。荒れるのは路面だけにしましょう。



さて、本道に復帰するか?
振り返れば、遠く横沢峠(仮)が見える。