林道日記(OFF-ROAD・DIARY)

ご使用上の注意!
このデータは、あくまでおいらの走ったルートの覚え書きです。
ですので、スポンサー以外のクレーム一切お断り致します。
走行距離は主にバイクで測定し、旺文社発行のツーリングマップルにて無断で補正しています。
また、掲載される内容は
必ずしも最近の状況及び写真ではありません。
走行日を良く確認し、一か八か?役立ててください。




基本的に通過出来ない林道は走らないのだが、時として出口を求めさまよう事もある。
その結果、得てしてそれは道路ではない場合が
圧倒的だ。


キャプこのContentsは、適当に増殖します。ション
林道日記(OFF-ROAD・DIARY)051-3



津川本名林道の枝道。
「林道名は失念!〜三条線だ!」
(自慢げに書くなよ>俺。)


●大規模林道という名の「負の遺産」に残る、良心的ダート。
幾つかの支線があるが、これはその一つである。

 今回は、本名側にあった支線を一つあげておきます。
 レポートにもあった通り、当日は余りの津川側の舗装化に少々物足りない感じがあり、支線に手を出した訳だが予定通りの逝って来い林道にも拘わらず、なかなかの好適地だった。
 推奨はしないが、支線が気になる方は早春・晩秋に訪れて見るのも宜しいかと思う。
TouringMapple2005.3版に点線表記。

概要
 前回(96')に走行した時は舗装区間が全体の1割程度しかなかった県境〜本名間。
 先にも申し上げたが、福島側に比べて新潟側は
舗装化著しく、我々はダートを求めて迷い込んでしまった。
 しかし、実際にはここも登山道の一部のようで、Web上でも登山ルートとして活用されている林道であった。
 さらに、国有林との境界線上にも作業道が「新築」されて、なかなかに高く登れるダートとなっている。新築といっても作業の為に延伸しているようで、しかも既に登山する方には前々からの登山ルートに合致している様である。
 つまり、御神楽林道は無論の事、枝道となる作業道も
誰もいない作業道」と思って飛ばしていると最悪人身事故に成りかねないと言う事実を知ったのは前回の林道日記制作時だったので、ハッキリ言って、
「遅すぎるわ!
  ボケがァ〜!」

と言う感じである。


あくまで地元民にのみ山の幸は分けます。
と言う意思表示。


もうちょっとどうにかならないのか?。
子供の工作じゃないんだから。



登って直ぐに広大な駐車場兼Y字路がある。普通乗用車などはここに置いた方が断然無難である。
写真左が御神楽三条線、右が林道八乙女線である。


峰越え林道だけでは消化不良という方には是非気を付けて頂きたいトコロである
(お前が言うか(`ヘ´) >俺)

八乙女線と言うからにはこちらが滝見の林道かと思ったが、どうやら御神楽の登山道から見る様だ。
名前だけ盗ったのか?こちらは当日未見である。


●林道御神楽三条線(仮名)
区間総延長:約1.7Km(全線未舗装)
 実際に入り込むと峰越林道路と路面状況が変わらない、最初はそう思った。しかし、僅か1分で辿り着く最初のY字路で事態は変化する。
 Y字路は、そのまま巨大な待避所&駐車場である。御神楽山登山での駐車場もここがメインであるらしい。当日も1台のエクストレイルが既に駐車していた。進行方向右が八乙女線、右が御神楽三条線である。
 八乙女線は橋こそ立派であるが、渡り終える間もなく藪が繁殖して、既に廃道人生まっしぐらの予兆がある。
 余談だが、ここではアブが気になった。他のお話を聞くと、どうも霧来沢周辺はアブの一大繁殖地らしい。夏場の来訪には注意が必要だ。

 迷うことなく御神楽線に走り出す。
 大鍋川の橋を渡ると道は緩やかな右コーナーを描きつつ奥に向かっている。間もなくY字路が現れるがスルーし、2分程度でそのまま登山道入口に辿り着く。止まらないで走り抜ければ、峰越え林道分岐から御神楽山本名登山口まで3分程度で到着する。
 駐車スペースがあるが、むしろここは緊急車両用と言うべきだろう。
 営林署の区域表示板もあったが、林道名も含め気になる情報は無い。
 路面状況は例の駐車場からやや荒れの状況だった。

●林道御神楽三条線
(仮名)不明支線
区間総延長:約1.2Km(全線未舗装)
 戻って作業道に突入する。入口の写真を失念してしまったが、見るからに激坂である。で、上り出すとスロットルから全く手が離せないどころかスタンディングでないと登れない程だ!
 まるで「バイクで走る非常階段」のようなゴーストップ&ターンで上り続ける。
 この区間は余りの傾斜にバイクを停車させる事すら出来ずに、おかげで写真は1枚しか撮影出来ない。(核爆


御神楽山への本名側ルート入口。
流石にマズいだろう、ここは。
Uターンする。



営林署の「設定区域図」なるものがあった。
林道名の銘記はない・・(T^T)。。。


「なんだこの激坂わ〜!!」
流石伐採作業道、傾斜なんてそんなのカンケー無いのか?。




植林区間をちょいと行くと終点である。
流石作業道、車が展開出来るスペースが用意されている。


下りでようやく景色を堪能できるか?と思ったが、実際は荒れた路面と急傾斜で風景を眺める余裕はない。上の踊り場と呼んだ部分は多分スイッチバックなのだろう。景色は良好。

 ようやく傾斜が緩やかになって撮影したところから、道幅が減少し、右手から植林地帯が攻めてくる案の定道は繋がっていない。広場でUターンして一段下の踊り場で休憩する。
下りながら撮影もして見たが落差路面の荒れにカメラも腕も付いていけない(核爆
ただ、東側から眺める峰越え林道の経線は見応えのある風景だった。

調査日(08/8)の状況:
 極めて個人的な意見だが、好きですよ、この伐採道。一服に良い眺めですが、管理者や業者さんが入る場合(つーかうちらが勝手に入るんだが)は諦めて下さい。


下を向けて撮影したのに画像が上向きだ(笑



いや、なかなかにスリリングな枝道でした。