廃道日記(Riding・Report)
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令和3年2月 数年来の大雪…と地震。 |
廃道日記 47 真冬の万世大路「二ツ小屋の氷柱を観る」2
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コロナ渦、再三の地震。 人の行く末を憂れう今。 万世大路にゆく。 この遺構には、 人間の熱き情熱と努力、 何かを成し得る為の 一つの方法論がある。 それにもまして 大自然の摂理が、何かを語る。 |
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ご使用上の注意! このデータは、 あくまでおいらの走ったルートの覚え書きです。 走行距離は主にバイクで測定し、 旺文社発行のツーリングマップルにて無断で補正しています。 また、掲載される内容は大変危険です。 当サイト掲載内容によるいかなる被害も、 当方は保証致しません。 |
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「去年とまるで違う!!」 イヤイヤ、去年が違い過ぎただけじゃ?これが通例。 「何本も建ってる」 つーか、流石に漏水個所だらけだよ、三島閣下。 特に巻立ての所がな。 「足下まで凍結してる」スパイクで良かった。 薄ぅーく水が滴っていて、よく滑るんだなこれが!。 福島抗口へ振り返って撮影。「綺麗だ!!」 |
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「転生したらスライム状の 氷だった件について」 |
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「凄いな」あまりの美しさ荘厳さに、撮影を忘れて見入ってしまう。 「地震で倒壊したのか?」 今年は氷そのものがめちゃ太いんですけど。 |
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令和2年1月(昨年)はバイクで来れて柱は一本もなかった。 |
「巻き立ての薄い所で崩れている」 2個所ほどあるが、ちゃんとロードコーンで仕切られていた。 |
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珍しいなタイタン4tダンプ、 普通保存会所有車の車庫になってる。 ここも倒壊している。が 地震ではなく、少し前に倒れた様だ。 米沢側の巻立ては割と健在。 |
ダンプから米沢抗口を見る。 |
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「吹き込みがハンパねぇ」特に今年は凄いな。 「二ッ小屋大滝(仮称)も凍結」 この状態でも水が流れております。 「な、長靴だけで来てる老夫婦?」 なんだか色々凄すぎ、記念撮影してるが積雪も凄い。 「見に来る度に広がる穴」真冬はこうなるのか? ドローンで上から見てみたい蟻地獄だな。 |
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ちかい。銘板までやおら近いぞ。 |
やはり、今年は雪が多い。 吹込みも多く、埋もれる感がある米沢抗口。 |
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令和2年1月(昨年)これが同じ真冬の栗子か? というくらい雪が無い。 |
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「そしてこの雪屁」翼壁にへばり付く厚さは1m以上か。 |
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令和2年1月(昨年)、流石にバイクはここで打止め(笑。 |
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「再び福島抗口へ」ゆっくりとこのひとときを味わう。 |
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角度によって太陽光の反射が凄い。 何となく在庫が仙台辛味噌だったりする。 旨い。 |
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保存会の補修記録が洞内に置いてあった。気合い入ってる。 まあ50年から放置プレイだったんだからがっつり溜まるわな。 洞内の土砂撤去はマジ助かりました。 その後も崩れ続けてるけど。 翼壁の側溝泥上げ。地味だけど超重要だよねぇ。 |
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ここ、鳥川橋の先、例のヘアピン?。 木杭と板で土留めを組んで土を入れたか。 ユンボで掘削と土入れできると大分楽だな。 でも斜面の杭打は大変だわ。タイタンダンプ無双! お疲れ様です。さすがの手際に感心します。 |
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また来るよ、二ツ小屋。 |
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また晩秋にでも来よう。 もう歩きたく無い、次はおバイクで。 歩き難い、これはマズいな。 |
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帰りは恐い。冗談抜きで足下ズブズブ沈む、足おもっ。 |
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「足が重いぃ」 2回転がって全身汗まみれ、雪まみれ。 やっとここまで! |
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最後は崖と舗装路。 無事下山!。 |
終劇。
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