「怖いもの見たさ」という言葉がある。
人智を寄せ付けぬ崩れゆく美しさという物は確かに感じる事があるし、 ファインダー越しに切り取られた情景に心奪われる事もある。 崩壊という極めて普通の出来事が非日常的なまでに美しく見える。 厳しい自然の摂理、 その無限ループから急速にこぼれ落ちた瞬間、 まさに「散り際」と呼ぶに相応しい有終の美を感じる事は、ある。 怖い事だが、確かにあるのだ。 |
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ご使用上の注意!
このデータは、あくまでおいらの走ったルートの覚え書きです。 走行距離は主にバイクで測定し、 旺文社発行のツーリングマップルにて無断で補正しています。 また、掲載される内容は大変危険です。 当サイト掲載内容によるいかなる被害も、 当方は保証致しません。 |
廃道日記(Riding・Report)001-2 |
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最低限の枝を撤去し、突き進む。 崩落地点あり!最小幅は1m程度。 県道上に8年前からある土石流あと。 堆積した土砂が逆にしっかりとしていた。 当時は福島側の車止めだった。 おかげでスコップは使わずに済んだが? |
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県道107号線の恐怖!中に浮いたリアタイヤをタイダウンベルトで吊して留めている。 あぶね〜〜! |
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ごめんなさい。 あぶね〜、大半はこんな感じで倒木を潜る。 あやしいY字路に到着。沢に下る道がある。 ここでスコップ投入〜! ここも、この後沢にバイクを落としかける。 おおっ!あの白い輝きは! |
無事、脱出!所要時間3時間半、区間距離わずか4.3Km? 歩った方が断然早い。 |
目前には、4月に見た福島県側県道表記! 4月には県道(林道?)沿いの果樹畑で遅咲きの桃の花を見る。 |
廃道日記(Riding・Report)001-3 |
考 察 〜鉱山の隆盛と七里沢隧道の放棄〜 |
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