「お昼はラーメンで?」
「いいんじゃないですか、お勧めがありましたら、ぜひ・」
「れんが亭かほまれ食堂ですかね。僕が知っているのは」
「あ、ほまれ食堂行った事ナイ、行きましょう!」
熊五郎さんも驚く事に、店は知らないうちに日中温泉から日中役場の方に移動していた。しかも当然新装開店、とても綺麗でルーミーな店内。
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★見た目以上に美味しいピリ辛です、美味い!。
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早速注文、「見せて貰おうか、四川風喜多方ラーメンとやらのお味とやらを」と何故か味噌ラーメンを頼むMR、熊五郎さんは四川風坦々面を注文。
と、携帯にメールと留守電があるではないか?
「あちゃ〜」
「こーはくさんですか?」
「来れないって、土湯は紅葉渋滞らしいね」
「裏磐梯も凄いでしょうね」
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「多分ね、どうします?
別に楊枝に拘る必要はなくなったんで、熊五郎さんの逝きたい所にいけるよ」
「んん〜、何処かお勧めはあります?」
「ハードで?」
「いいですねぇ」
「山形に出ますか?西沢林道・・」
地図を見ながら計画を練り直すと、頼んだラーメンがやってきた。
たしかに四川風?ピリ辛がいい。
餃子も美味しく頂いて、午後の部が始まった。
店を出ると、改めて見るバイクのあちこちに葉っぱやら枝の切れ端が刺さったままだ。ちょっとお店に来る風情じゃない。
「あれ?」
熊五郎さんが気付いたのはクーラントの洩れだ。よくよく見るとラジエターの根本から伝っている。
「ガスも無いので取り合えずスタンドまで走って様子を見ましょう」と熊五郎さん。しかし、事態は思った以上に深刻だった。
スタンドに付く頃には滴る様に漏れているではないか?あわてて工具を使ってカバー類を外して見ると、どうやら木の枝がラジエターホースに差し込んだ様だ。
ホースの金口に当たる部分が裂けている。
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★取り合えず外して見てみる。
そして応急措置を・・・。
★午後から裏磐梯へと逝く。
実はバリバリ抜いてます。
とんでもなく飛ばしてます、ええ。
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★しかしそれ以上に大渋滞の小野川湖周辺。
右手のドアミラーと左手の紅葉を眺めて?
(よゐこはマネをしては逝けません)。
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