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2004.5/16 |
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PROJECT-1 旧国道13号線「万世大路」探査ツーリング | |||||
国道の新旧交代から40年、 かつてはバスが通る旧道は、今も森に侵蝕されつつ存在する。 |
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東栗子トンネル福島県側から突入。 この部分は接続林道で旧道13号線では無い。 |
これか?直進が本来の旧道13号。 既に自然に帰りつつある。 画面左側には 草に隠れて明治時代の土留めの石塁がある。 |
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二つ小屋随道南側(?)入口。 写真右に慰霊碑らしきものがある。 |
その後、動力付き自動車の普及と共に、昭和11年に新たな栗子隧道とルートの一部が改修されます。やがて福島〜米沢間にバス路線も開通しますが、元々は馬車用の道路とトンネルですから、大量の車がもっと楽に上れるようにルートそのものを変えてしまう必要がありました。 |
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逆文字に並ぶ随道銘板。昭和9年3月竣工とある。 昭和10年の区間改装時の銘板のようだ。 内部の状況 天蓋が瓦解し、滝のように降り注ぐ雨水。 よく観察すると金網のような先にもう一つ コンクリ壁?が見える。ほぼ中央接続部らしい所。 外周全体に段差が在る。 |
ネットでのアーカイブを検索する限り、近年オートバイで到達したのは某ORRの管理人様のみと言うことで、いやが上にも期待は高まるおいらであります。午後から雨の予報でもあり廃道探査は午前中勝負ですね。旧大滝根村(地図上は大滝)からのルートは現行国道13号に分断され、橋落ちもあって生きてるルートではありません。 |
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南側から入って最初の崩落点。 |
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小川状態の北側出口。天井の瓦解部分が見える。完全に穴が空いているのだ。 |
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